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山用語 区分(3440:装備・雪山)、あいうえお順
 
・アイス・アックス あいす・あっくす ice ax
    氷壁登攀用の小型の斧。
    日本では山岳の歴史上、ピッケルとドイツ語風に呼ばれることが多いが、英語では、アイス・アックス。フランス語で「ビオレ」。英語化の流れから「アイス・アックス」または「アックス」と呼ばれるようになるであろう。
・アイス・ハーケン あいす・はーけん Eishaken(独)
・アイス・バー あいす・ばー ice bar(古)
・アイス・ピトン あいす・ぴとん ice piton
    氷壁用のピトン。通常ピトンは岩の割目に使用するが、アイス・ピトンは、氷壁に用いる。アイス・ハーケンとも言う。打ち込み式とボルトに相当するスクリュー式がある。
・アイススティッヒェル あいすすてぃっひぇる Eisstichel(独)
・アイスハンマー あいすはんまー Eishammer(独、ice hammer)
    氷壁登攀に使用するアイスハーケン用のハンマー。
・アイスバイル あいすぱいる Eisbeil(独)
    ピックとハンマーのついた氷壁登攀用の斧。ダブルアックス技術に欠かせない用具。
・アイス・メス あいすめす (和)
    氷壁に突き刺して使用するメスのような形状の登攀器具。氷壁の登攀の支点として使用することを主たる目的とした。1960年代には、ヨーロッパアルプスで多用されたが、ダビルアックス技術の発達とともに使用されなくなった。
・アイゼン あいぜん Steigeisen(独)
    滑る雪面、氷面を登降するときに使用し、登山靴の底面に付け、滑り止めの爪のついた金具。ドイツ語ではシュタイクアイゼンが正しいのだが日本ではアイゼンと呼ぶことが多い。Eizenは鉄の意。
    また最近の英語化の流れからクランポンと呼ばれことも多くなった(フランポンは英語化した仏語)。
    アイゼンの種類は、4本爪、6本爪などの軽アイゼン、8本爪、10本爪のスタンダード、前爪を含め、11本、12本以上のアイゼンに分かれる。10本以上のものは、爪の角度により、縦走用、氷壁用、ミックス用に分かれる。また、アイゼンを登山靴に装着させるのに、紐式とワンタッチ式がある。材質は、クロームモリブデン鋼が多く、チタンやアルミ製も存在するが前者は軽量・耐食性に優れるが高価であり
    アルミ製は主に氷河トレッキング用もしくはスキー・スノーボーダーのバックカントリーのアクセス用で岩稜で使用すると爪が曲がってしまう。
    良く知られるメーカーにグリベル、ペツル、シモン、カジタックス等がある。

     【同義】⇒クランポン
・アイゼンケース あいぜんけーす Eisen-case(和)
    アイゼンをいれるケース。独語と英語の組み合わせ
・アイゼンバンド あいぜんばんど Eisen-band(和)
    アイゼンを靴に固定するための紐。1本締め、2本締めがある。独語と英語の組み合わせ
・アックス あっくす ax
    氷雪地を登攀するための小型の「つるはし」。バランス取り、滑落停止、足場作り、確保支点に使用する。一般用と氷壁用があるが、一般用を指すことが多い。アックスの各部の名称は、右の図の通り。このほか、滑落したときに手から離れないよう紐で結んでおく。ロングテープ(肩と腰に回した紐とアックスを結ぶ)、リストループ(手首とアックスを結ぶ)の2方式がある。ピッケルの英語表記。

    ブレード:足場を刻んだり、雪を書き出したりするのに使用する。
    ピック:雪に突き刺して確保したり、滑落時で突き刺して停止させたりするのに使用する。
    シャフト:ブレード、ピックを使用するときに手で持つとこと。
    石突き:雪に埋め込んで確保支点にしたり、歩行時の杖の先として利用する。

     【同義】⇒ピッケル
・アノラック あのらっく anorak
    頭用のフード付きで、セーターのように頭からかぶって着るタイプの防風・防寒用の上着。かっては、代表的な防風・防寒用の上着であった。【氷壁-井上靖-P113】
・アンダー手袋 あんだーてぶくろ 
    オーバー手袋に対比して、下(中)につける薄手の手袋。
・アンチスノプレート あんちすのぷれーと anti snow plate
    アイゼンの底につけて、雪が、アイゼンの歯の間にダンゴ状になりにくくする器具。プラスチック製やゴム製が多い。
・石突き いしづき 
    ピッケルやアイスバイルの柄の末端にある地面に刺す部分のこと。ピッケルの部位には石突き、シャフト、ピック、ブレードがある。ドイツ語で Spitze、音の表示は、書物により、シュピッツェ、スピッツ、スピッツェがある。

     【同義】⇒シュピッツェスピッツスピッツェ
     【参照】⇒シャフトピックブレード
・イヤーパッド いやーぱっど ear pad
    耳の防寒具で、耳を覆うもの。
・イヤーフラップ いやーふらっぷ ear flap
    耳の防寒具で、帽子に付属して折畳式の耳覆い。
・イヤマフ いやまふ earmuffs
    耳の防寒具で、筒状のもの。
・ウィリッシュ うぃりっしゅ Willisch(品名)
    かってスイスの鍛冶職人、Willischが製作した古典的なピッケル。名作と言われ、実用性より芸術性が高く評価された。商品名の分類としたが、ブランドに近い。
・ウィンドブレーカー うぃんどぶれーかー wind breaker
    防風のための上着。通常、防寒にも使用する。
・ウインドヤッケ うぃんどやっけ Windjacke(独)
    防風のための上着。通常、防寒にも使用する。
・羽毛服 うもうふく 
    鳥の羽を断熱材にした服。高価であるが、防寒効果が高く、軽い、かさばらないなどの特徴がある。水鳥の胸毛が良いとされている。
・オーバーゲーター おーばーげーたー 
    足の防寒、防水、防風のために、甲より脛あたりまでを覆うもの。底は無い。底があるとオーバーシューズ。足首あたりから脛・膝下までならスパッツ。
・オーバーシューズ おーばーしゅーず 
    靴の上から履く防寒、防湿用の靴。【氷壁-井上靖-P113】防寒、防風対策としての登山靴の素材が良くなり、高所登山以外では不要になってきた。
・オーバーズボン おーばーずぼん 
    ズボンの上から履く防寒、防湿、防風用ズボン。【氷壁-井上靖-P113】
・オーバー手袋 おーばーてぶくろ 
    手袋の上から履く防寒、防湿、防風用の手袋。【氷壁-井上靖-P113】
・オーバーミトン おーばーみとん over mitten
    通常の革手袋などの上に着るミトン。
・肩掛け式 かたかけしき 
    アックスやアイスバイルが流れないように肩に巻いた「ひも」を通して結ぶ方式。他に「リストループ」もある。
     【参照】⇒リストループ
・門田 かどた (品名)
    初期の国産の草分け的な存在となった鍛冶職人の姓をとったピッケル、または、そのブランド。1939年頃からピッケル、アイゼンの製造を始めている。
・金かんじき かなかんじき 
・かんじき かんじき 
    日本で雪の上を歩くため昔から使用された用具。わかん、わかんじきと同語。
     【同義】⇒わかんじきわかん
・クランポン くらんぽん crampon(仏英)
    アイゼン(独)の英語表記。近年、英語化の流れからかアイゼンをクランポンと言うようになってきた。
     【同義】⇒アイゼン
・軽アイゼン けいあいぜん 
    六本歯程度までのアイゼン。
    アイゼンは、4〜12本の歯を持つ。そのうち6本歯程度までは、夏の雪渓などでは使用できるが、本格的な積雪期には役に立たない。
    12本の爪は持つがアルミ製のものなどは岩稜帯で使用すると爪が曲がってしまうのでまれに軽アイゼンに分類される場合がある。
    軽アイゼンは通常12本爪アイゼンに比べてツメが短い。
    雨上がり後の濡れた泥で滑る登山道で軽アイゼンを装着すると軽快に歩けるが、自然環境へのインパクトを考えるとあまり好ましくない。


・シャフト しゃふと shaft
    ピッケル、アイス・バイルの柄の部分を指す。ここを持ってピックを刺したり、ブレードで雪を掘ったりする。ピッケルの部位には石突き、シャフト、ピック、ブレードがある。
     【参照】⇒石突きピックブレード
・シュタイクアイゼン しゅたいくあいぜん Steigeizen(独)
・シュピッツェ しゅぴっつぇ Spitze(独)
    ピッケルやストックの地面を突くとがった部分。石突き。音の表示は、書物により、シュピッツェ、スピッツ、スピッツェがある。

     【同義】⇒石突き
・すかり すかり (古)
・スノーグラス すのーぐらす 
    紫外線、風、雪から視界を守るために用いる、片目ごとに目をすっぽり覆う眼鏡。
・スノーシャベル すのーしゃべる snow shovel
    雪山で雪を掻くの使用するシャベル。弱層テスト、雪洞作り、雪に埋まった人を彫り出すために使用する。
     【同義】⇒スノースコップ
・スノーシュー すのーしゅー snow shoe
    西欧で生まれた「短いスキー」と「わかんじき」の中間くらいの雪の上を歩くための用具。1990年代から日本でも利用されるようになった。
    アイゼンではラッセルを強いられる様な新雪の上でも快適に歩行できるが
    反面アイスバーンの急斜面の投降ではグリップが弱く危険で使い分けが必要である。

    雪原・オリエンテーリング用に特化した廉価な物から山岳地帯での使用を想定した
    鋭い爪を持ちヒールリフター(踵部が高くなり足の負担が軽減する)を装備した
    高価なものまで様々であり価格は概ね¥10,000〜50,000程。

    素材はフレーム部がアルミ製の物や樹脂製フルデッキタイプがある。
・スノースコップ すのーすこっぷ snow scoop
・スノーソー すのーそー snow saw
    雪用の鋸。雪洞を掘るときなど、堅雪をブロック状に切り出すときに使用する。木材用より目が粗く出来ている。
・スノーバー すのーばー snow bar
    雪山で、即時的に支点を造るときに使用するL字型の軽くて薄く長い細い金属の板。
・スノーボート すのーぼーと snow boat
    雪の積もった状態で、負傷者など動けなくなった人を運ぶ、船形状のソリ。
・スピッツ すぴっつ Spitze(独)
・スピッツェ すぴっつぇ Spitze(独)
・象足 ぞうあし 
    冬季、防寒用に開発された靴下形状の靴を指す。足が象のように大きく膨らむので、この呼び名がついたと言われている。
     【参照】⇒テントシューズ
・ゾンデ ぞんで Sonde(独)
    ゾンデ棒ともいい、雪崩などで雪に埋まった人を捜索するための細長い棒(直径10mm、長さ3mくらい)。雪に刺して、その感触から探す。
・ダウンジャケット だうんじゃけっと down jacket
    鳥の羽を断熱材にした服。暖かく軽量。
・デッドマン でっどまん Dead Man
    雪山で、即時的に支点を造るときに使用する「く」の字型の軽くて薄く幅のある金属の板。
・雪崩紐 なだれひも 
    雪崩で埋没したとき捜索しやすくするため、体につける長い紐。ビーコンの精度が上がって雪崩紐を使用する人は少ない。
・ビーコン びーこん beacon
    雪崩に巻き込まれ雪に埋まった人を探すための電波送受信機。近年はデジタル式の優れたビーコンが主流になった。ビーコンの本来の意には「信号、合図、かがり火、のろし」。
・ビオレ びおれ Piolet(仏)
    フランス語でアイス・アックスのこと。英語が世界的になり、使用されなくなった。
     【同義】⇒アイス・アックス
・ピック ぴっく pick
    ピッケル、アイス・バイルの鋭い先端部分を指し、氷雪に引っ掛けて登攀したり、滑落時に差し込んで停止させたりするところ。ピッケルの部位には石突き、シャフト、ピック、ブレードがある。
     【参照】⇒石突きシャフトブレード
・ピッケル ぴっける Eispickel(独)
    氷雪地を登攀するための小型の「つるはし」。バランス取り、滑落停止、足場作り、確保支点に使用する。アックスのドイツ語表記。近年は、英語に統一する方向に進んでおり、アックスという呼び名が多くなっている。
     【同義】⇒アックス
・ピッケルワーク ぴっけるわーく pickel work(和)
    ピッケルさばき。ピッケルの使い方、あるいは扱う技術を指す。おそらく、和製英語と思われる。
・フロントポイント ふろんとぽいんと front pont
    11本歯以上のクランポンの足の親指の先にある歯。1本(シングルポイント)と2本歯がある。氷の壁に蹴り込んで足場を作るのに有効だが、足に引っ掛けたりする危険もある。
    しかしこの前歯(フロントポイント)がないと急峻なアイスバーンでグリップが得られない為、厳冬期はもとより夏の雪渓でも急な斜面ではこれが必要である。
・ブレード ぶれーど blade
    ピッケルの部位を指し、平たく三角形をしていて、氷雪を掘ったり、掻きだしたり、削ったりするところ。ピッケルの部位には石突き、シャフト、ピック、ブレードがある。
     【参照】⇒石突きシャフトピック
・プラスチックブーツ ぷらすちっくぶーつ plastic boots
    プラスチックを外側の素材として使用した登山靴。高い保温性と防水性をかね合わせるが、突然割れたりする。
     【参照】⇒登山靴
・プラブーツ ぷらぶーつ 
    プラスチックブーツの略。
・ミトン みとん mitten
    手袋の形状のひとつで、親指とそれ以外の4本の指をまとめ、指先が2つに分かれている手袋。
・耳あて みみあて 
    耳を寒さから守るための、毛糸製の細い帯または輪。
・リストループ りすとるーぷ wrist loop
    アックスやアイスバイルが流れないように手首に巻いた「ひも」を通して結ぶ方式。他に「肩掛け式」もある。
     【参照】⇒肩掛け式
・わかん わかん 
    日本で雪の上を歩くため昔から使用された用具。かんじき、わかんじきと同語。木、籐、竹、プラスチック、ジュラルミンなど素材があり、軽く強いジュラルミンに人気がある。
     【同義】⇒わかんじきかんじき
・わかんじき わかんじき 
    日本で雪の上を歩くため昔から使用された用具。かんじき、わかんと同語。
     【同義】⇒わかんかんじき
・懐炉 カイロ 
    体を温める小さな器具。
    以前は、アルコール式の懐炉もあったが、軽く、安全などの理由から、現在は化学反応を利用した懐炉、とくに貼るタイプのものを携行することが多い。

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