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山用語 区分(3420:装備・登攀)、あいうえお順
 
・RCCボルト あーるしーしーぼると 
    岩壁に確保のために埋め込むボルトの一種。奥山章らによるRCC2(ロッククライミングクラブ2)により考案、設置された埋め込みボルト。開発当初は、それ以前と比べ先進的であったと評されたが、その後、金属技術の進歩、クライミング技術の進展により、強度の強いボルトが開発され、現在では使用頻度が低くなっている。
    現在でも、クライミングエリアに残っているが、岩から垂直に飛び出してる部分があり、このアゴに当たって怪我をすることがある。また、開発当時は、現在のフリークライミングのように墜落を前提としたクライミングは想定しなく、強度的にもフリークライミングエリアからの撤去が進んでいる。

     【参照】⇒埋込みボルト
・アッセンダー あっせんだー ascender
    登高器とも呼び、固定されて吊るされたロープを登る為の登攀器具。ロープにセットすると、カムの働きにより、上方には移動するが下方には移動しない仕組みになっている。ユマールやポンプなど。

     【同義】⇒登高器
     【参照】⇒下降器
・アブミ あぶみ ladder
    エイド・クライミングで使用する携帯用の梯子。「鐙」と漢字で書くが、カタカナ、ひらがな表記が多い。プレートアブミとテープアブミがあり、プレートアブミは足入れしやすくアイゼンや登山靴でも乗り込みやすいが滑りやすく重いのが難点、テープアブミは慣れないと使いにくいが、軽量でフラットソールでも滑りにくい。
・安全環付きカラビナ あんぜんかんつきからびな locking biner
    カラビナの一種で、開閉に何らかのロック機能が付加されたもの。安全環の部分がオートロック式とネジタイプのスクリュー式のものがある。
・EBシューズ いーびーしゅーず EB shoes(古)
    フランス・EB社製のクライミング・シューズ。1980年代初頭にフラットソールのクライミングシューズとして初めて輸入され当時クライミングシューズのことをEBシューズと呼んでいた。
    現在では、「クライミング・シューズ」の呼び名が一般的で、ほとんど使用されない。
・インパクトフォース いんぱくとふぉーす impact force
    クライミング・ロープの性能をあらわすUIAAの一つの指標で、墜落したときに瞬間的にロープにかかる重さのこと。衝撃荷重ともいう。
    UIAAの規格では12KN未満となっている。
    ゴムのように伸びるロープで墜落した場合、伸びている間に荷重を吸収するために、伸びきった状態では、ロープに対する荷重が小さくなる。これをインパクトフォース(衝撃荷重)が小さいと言う。
    インパクトフォースが小さいロープは、ビレイヤーが容易に墜落を止めることができるが、ロープの伸びが大きすぎるとグランドフォールすることもある。
・埋込みボルト うめこみぼると 
     岩壁に人為的に作った支点の一つで、ボルト状の楔を岩壁に埋め込むタイプのもの。
     人為的に作った支点では、ハーケンもあるが、これは、リスとよばれる細い溝に打ち込むもので、リスが無いときは、作れない。そこでキリ状の道具で穴をあけ(ジャンピング)(現在は電動ドリル)で、ここに埋め込んで支点を作成するようになった。
    この器具により登攀可能な山域が広がった。ただし、一度打ち込んだボルトは取り外すことは出来ないし、取り外しても穴が残る。開拓期にはボルトだらけルートが多くなり、この反動でフリークライミングが生まれたとされる。

    形状からの分類では、リング型、RCC型、ハンガー型があり、そのほか、化学的な接着剤で岩と固定するケミカル型がある。

    リング型は1952年ドリュ西壁においてギド・マニョーヌらによって使用され、日本では1959年谷川岳一ノ倉沢コップ状岩壁で初めて使用された【出典:岳人事典:P322】。ハンガー型は、最初に輸入されたメーカー名をとって「ペツル」と呼ばれることがある。
・エイダー えいだー aider
・HMS型カラビナ えいちえむえすがたからびな HMS
    洋梨型のカラビナを指す。日本では、HMS型カラビナなどの表記が多いが、英語ではHMS(HalbMastwurf Sicherung (独語)(ハルプマストヴルフ ジヒェルング))と略すのが多いようだ。
    角が無く、広い半円と狭い半円をうまく利用して、ハーネスに確保器をつなぐときに便利。
・エイト環 えいとかん eight ring
    金属製の8の字をした確保、下降器。エイト環は、ATC、グリグリが出現してから確保器として利用する人は少なくなった。下降器としては、健在である。
・液体チョーク えきたいちょーく 
    アルコールなどでチョークを溶かしたもの。クライミングで使用する。粉が飛ばない、広範囲に塗りやすいなどの利点がある。「エキチョー」と略す場合がある。
・エクスプレス・スリング えくすぷれす・すりんぐ express-sling
    クイックドローのこと。【出典:生と死の分岐点 ピット・シューベルト著】
     【同義】⇒クイックドロー
・NP えぬぴー natural protection
・エロンゲーション えろんげーしょん elongation under 80kg
    クライミング・ロープの性能をあらわすUIAAの一つの指標で、80Kgの静荷重で、どの程度伸びるかをパーセントで表す。静的伸び率ともよばれる。
    UIAAの規格では10%以下となっている。
    トライ中のルートで長時間のハングドックなどには、伸びの小さなロープが良いとされる。
    通常、濡れたロープは極端に大きな値となる。
・お助け紐 おたすけひも 
    ロープを出すほどでもないが、ちょっと確保したい場合に使用する簡易的な紐。10m位のものを使用することが多い。
・確保器 かくほき 
    墜落を止めるための器具。通常、クライミングは2名一組で、登る人と(その人を安全を)確保する人に分かれる。安全を確保する人が使用する器具。グリグリ、ATC、エイト環など。
     【同義】⇒ビレイ器
・下降器 かこうき descender
    懸垂下降などの際に使用し、摩擦を利用してユックリ降りることができるようした器具。ATCや8環など。
     【同義】⇒ディッセンダー
     【参照】⇒登高器
・滑車 かっしゃ 
・カムデバイス かむでばいす cam device
    ナチュラル・プロテクションの一種で、岩の割れ目(クラック)にカムを挟んで使い、スプリングなどのメカニカルな動作をするもの。ワイルドカントリー社のフレンズなど。
・カラビナ からびな Karabiner(独、carabiner)
    クライミング用具のひとつ。ロープやスリング、支点などを連結する金具。ゲート付きの金属の輪状となっており、ゲートにはバネが付いていて開閉できる。
     材質は、アルミ合金、ジュラルミン、鉄などがある。チタン合金もあるが、高価なので流通量は少ない。
     形状は、O型、D型、HMS型(洋ナシ型)、変形D型がある。O型、D型は、それぞれ英大文字のO、Dに近い形状、HMS型は、洋ナシに近い形状、変形D型は、英大文字のDを押しつぶしたような形状。
     ゲートの機能は、ノーマルのゲートと安全環付きのゲートがある。ノーマルゲートは、ゲートを押すことで開く機構となっている。安全環付きのゲートは、ワンクッション置かないと開かない機構になっている。
     ノーマルゲートには、ストレートゲート、ベントゲート(ロープを掛けるとき便利)、ワイヤーゲートがある。ノーマルゲートのカラビナは変形D型が主流。
     消防用に考案されたものを登山用に転用したとされる。
     この他、装飾用に、あるいはキーホルダー的に販売されているものがあるが、UIAA規格に合格したものをクライミングには使用する。
・外皮と芯のずれ率 がいひとしんのずれりつ 
・ガチャ がちゃ (俗)
    金属系のクライミング・ギアのこと。クィックドロー、カラビナ、制動器類など、金属製品が多くガチャガチャと音が鳴るので。
・キャンパス・ボード きゃんぱす・ぼーど campus board
    角材を水平に数段貼った板で、クライミングの指、手、腕の筋力トレーニングのための道具。この板を10〜30度前傾させ、腕力で登り、筋力をつける。
    名前の由来は、1988年ボルフガング・ギュリッヒがドイツ・ニュルンベルグのキャンパス・センターに初めて設置したこととされている。

     【参照】⇒キャンパシング
・ギアスリング ぎあすりんぐ gear sling
    クライミング・ギアを吊るすため、主に右(左)肩から左(右)腰にまわす紐。
・ギアラック ぎあらっく gear rack
    @ハーネスの腰ベルトにカラビナなどのクライミング・ギアを吊るすための紐。Aクライミング・ギアを吊るすため、主に右(左)肩から左(右)腰にまわす紐。
     【参照】⇒ギアスリング
・クイックドロー くいっくどろー quick drow
    カラビナ2枚をスリングでつなぎ合わせたクライミング・ギア。ランニング・ビレイでは、一方をプロテクションにクリップし、他方をロープに通し、墜落を最低距離に抑える為に使用する。
     【同義】⇒ヌンチャク
・クイックドロー・スリング くいっくどろー・すりんぐ quick draw sling
    クイックドローのこと。quick draw は「素早く導く」というような意味があり、カラビナとカラビナをスリングに通したクイックドロー・スリングは、いちいち岩場で、カラビナ、スリング、カラビナと掛けまわさなくても良いので、「素早く導く」そのものであった。その後、機能を示す部分 quick draw のみが残り現在ではクイックドローと呼ぶのが普通となった。【フリークライミング 入門とガイド-大岩純一、大岩あき子編-1989刊】
     【同義】⇒クイックドロー
・くの字 くのじ 
    カラビナのゲートの形状を指し、「く」の字のように曲がったもの。ロープを入れるのに便利とされている。ベントゲートとも言う。
     【同義】⇒ベントゲート
・クライミング・ロープ くらいみんぐ・ろーぷ climbing rope
    クライミングで使用するロープのこと。
    昔は、「ザイル」とドイツ語で言っていたが、現在は、英語化の流れに従ってクライミング・ロープが主流、単にロープと呼ぶことが多い。古い人たちでは、9mm〜11mmの登攀用ロープをザイル、それより細いものをロープと区分けすることがある。

    用途によって、シングル・ロープ、ダブル・ロープ、ツイン・ロープがある。
    シングルロープは、それ1本で使うことを前提としたロープ。現在のフリークライミングで使用するロープのほとんどがこれである。
    ダブル・ロープ、ツイン・ロープは、2本を1セットとして使うことを前提としたロープ。アルパインクライミングでは、こちらが主流。万一1本が切れても、残りの1本で支えられることや、屈折したルートでクリップ振り分けてロープの流れを良くしたり、長い懸垂下降にも使えるなどの利点があるためである。
    ツインロープは、2本をセットにして同じカラビナに掛けて使用するのだが、日本では、今ひとつ人気がない。ヨーロッパと比べ岩が脆いアルパインルートが多いからかもしれない。

    直径は、現在、8mm以上のものがほとんど。
    シングルロープは、2007年1月現在9.2mm から 11mm のものが日本国内で販売されている。(1990年頃は10mm〜12mm)
    ダブル・ロープ、ツイン・ロープは、2007年1月現在 8mm から 9mm のものが日本国内で販売されている。(1990年頃は9mmが一般的)
    ロープの直径は、UIAA規格をクリアした上で、より細いもの、より軽いものになる傾向がある。

    材質は、ナイロンが一般的。過去には「麻」も使用されていた時代もあった。

    長さは、沢などで使用する30m、岩登りで使用する50m、60m 、切り売り用のロープなどがあるが、50mが主流。近頃は、60m ロープを使用するクライマーも増えている。

    ロープの構造は、大きく分けて「芯」と「外皮」がある。
    芯は、ショックを吸収する目的があり、捻られた細いナイロン繊維を、さらに束ねて構成される。捻られ繊維には、SツイストとZツイストがあり、太いロープほど太く束ねられる。
    外皮は、芯を保護する役割があり、芯が伸びたときでも伸びて対応できるよう、編みこみにされている。


    クライミングで使用するロープは、UIAA規格に適合しなければならない。
    UIAA規格に沿ったスペックには、インパクトフォース(衝撃荷重)、エロンゲーション(静的伸び率、動的伸び率)、耐UIAA落下回数、シーススリップエイジ(外皮と芯のずれ率)などがある。
    この他、一般的に、長さ(length)、直径(diameter)、1m当たりの重さ(weight per meter)、材質(material)などでスペックが決まる。


    専門店で販売のロープの種類
    1.8〜11mmロープ9〜11mmシングル・ロープ
    2.8.5〜10mm ダブル・ロープ
    3.8〜9mm ツイン・ロープ
    4.3〜7mm 補助ロープ:確保のメイン・ロープとしては使用しない。
    5.3mm以下 細引き:テント用、干し物用などに使用


    ロープが痛む
    1.ロープの大敵火気たばこ、ランタン
    鋭角刃物、アイゼン、岩角
    墜落墜落係数2の墜落は2回が限度
       でも使わないと..ロープは消耗品)
    2.ロープを大きく痛める3要素紫外線車の中、症状は見えない
    車のバッテリー液、症状は見えない
    酷使ロワーダウン>懸垂下降
    3.ロープを痛める3要素砂・泥 ロープバックやシートで守る
    キンク ロープの捻れ
    濡れた状態での性能は落ちる
・クライミングシューズ くらいみんぐしゅーず climbingshoes
    岩登りをするための専用靴。
    靴の底は、フラットソールと呼ばれ、レーシングカーのタイヤのように、にでこぼこが無く、これにより摩擦抵抗を上げるよう設計され、その材質は、レーシングカーのタイヤと同じようなゴムを使用し、岩場をより安全に登れるよう考案されている。
    また、バレエのトゥシューズのように、つま先に力が集中する構造になっている。
    ベロクロタイプ、スリッパタイプ、紐締めタイプがあり、足の親指あたりに、より力がはいるように、足のサイズより、小さめを履く人が多い。

    登山を目的とした靴は、軍用靴からスタートしたとされる。
    さらに、岩登りに適した靴となると、クレッターシューズと呼ばれる、布製の軽い靴が、戦後まであった。しかし、耐久性能、コストパフォーマンスが低いことなどから、戦後の日本の登攀史では、登山靴で登ることが多かった。
    1980年代初頭にEB社製のクライミンシューズが輸入された。これを当時EBシューズと呼び、フリークライミングの普及とともに必須の靴となった。これ以降、クライミングシューズという呼び方をする人が多い。
    このEBシューズは1時代独占状態あった。次にボリエール社のフィーレが、これに取って代わり、次には、スポルティバ社のメガSGが全盛をきわめた。1990年代後半になると新興のファイブテン社がC4ラバーという靴の形、性能よりソールの性能に焦点をあてたシューズを販売し全盛期を迎えたが、その後は多くのメーカーが参入、現在では、群雄割拠が著しい時代になっている。
・クラッシュパッド くらっしゅぱっど crush pad
    ボルダリングで使用する衝撃吸収のためのマット。従来は「ボルダリングマット」と呼ばれことが多かったが、「クラッシュパッド」という粋な名前に変わりつつある。
     【同義】⇒ボルダリングマット
・クレッターシューズ くれったーしゅーず 
    昔のクライミング・シューズ。【ウェストン 日本アルプス再訪】
    クレッテルシューとも呼んでいた。底は、麻、フェルト、ゴムなどが用いられ、軽量に作られ、登攀にかかる岩場で履き替えて利用した。当時のスラブの登りでは効果的だったようだ。1950年代まで使用されていたが、その後、アブミを使う人工登攀が増え、底の固い靴が有効とされ、廃れたとされた。
・ケミカルボルト けみかるぼると 
    岩壁に確保のために埋め込むボルトの一種。2つの穴をあけて、強力な接着剤で岩に接着するタイプのボルト。接着力が強く抜けることは少ないと言われているが、2つの穴を正確にあける必要があり、設置に技術を要するので、大きな普及になっていない。
     【参照】⇒埋込みボルト
・ザイル ざいる Seil(独)
    クライミングロープのドイツ語表記。昔は、ザイルと呼んでいたが、現在は、ロープと呼ぶのが一般的。
     【同義】⇒ロープ
・シーススリップエイジ しーすすりっぷえいじ sheath slippage
    クライミング・ロープの性能をあらわすUIAAの一つの指標で、2mの長さのロープの芯に対しての外皮のズレを表し、UIAAの規格では20mm以下となっている。「外皮と芯のずれ率」ともいわれる。
    ロープが濡れた場合などによく起こるが、懸垂、ユマーリングなどを行う場合は、この値が小さいほうが良い。
・シット・ハーネス しっと・はーねす sit harness
    ハーネスの一種で、腰を中心に落下のショックを吸収するもの。
    腿でショックを吸収できるベルトを付加したレッグループ・タイプとアイゼンを履いたまま着脱可能なウィランス・タイプとある。
    一般に「ハーネス」と言えば、レッグループタイプのシット・ハーネスを指すことが多い。
    逆に、「シット・ハーネス」と言えば、日本ではイギリス・troll社のウィランス・シット・ハーネスがベストセラーとなったため、ウィランス・タイプを指すことが多い。
    ウィランスは、1950〜70年代に活躍したクライマーで、これを考案したと言われる。
    ウィランス・タイプのシット・ハーネスは、衝撃吸収度は低いが、携帯が便利。
    軽量化を図りたい冬山、それほど危険が無い場所、緊急用に使用する。おしめ型などともいわれる。

     【参照】⇒ハーネスレッグループ・タイプ
・シューズ・タイプ しゅーず・たいぷ shoes type
    クライミング・シューズの形状を指す言葉で、足の踝のした程度の深さのあるクライミング・シューズ。スリップオン・タイプとブーツ・タイプの中間にある。
・シュテヒト環 しゅてひとかん (古)
    クライミングの確保器のひとつで、円形の板に2つの穴があいているもの。その形状から俗に「ブタッ鼻」と呼ばれる。現在では、ATCなどにその座を譲り、使用されていない。
・シュリンゲ しゅりんげ Schlinge(独)
・衝撃荷重 しょうげきかじゅう 
・シングルロープ しんぐるろーぷ single rope
    1本のロープを使って登るクライミングの方法、または、そのためのロープ(10〜11mm程度)。フリークライミングで安全確保のために利用されることが多い。
     【参照】⇒ダブルロープツインロープ
・ジャンピング じゃんぴんぐ jumping(古)
    埋め込みボルトを設置するための穴を岩にあける工具、または、その行為。以前は、ハンマーでジャンピングを叩いて穴をあけていたが、現在は電動ドリルを使用する。
・ジャンピングキット じゃんぴんぐきっと jumping kit
    埋め込みボルトを設置するための穴を岩にあける工具一式。通常、ジャンピング、ハンマー、エゼクターの三点一組。現在は電動ドリルを使用するので、ほとんど使用されない。
・ストレートゲート すとれーとげーと straight gate
    カラビナのゲートの形状を指し、直線上のもの。ベントゲートと対比して使用する。ボルトに掛けるの良いとされる。
     【参照】⇒ベントゲート
・スリップオン・タイプ すりっぷおん・たいぷ slipon type
    クライミング・シューズの形状を指す言葉で、スリッパのように浅く、簡単に脱ぎ着できるクライミング・シューズ。人工壁などに適している。
・スリング すりんぐ sling
    リング状になったロープやテープで、支点と支点、支点と体を連結するために使用する。
    材質により、ロープで出来たものをロープ・スリング、テープで出来たものをテープ・スリングという。また、販売段階でテープをリング状にして縫い合わせたものを、ソウンスリングという。
    ドイツ語では、Schlinge、「シュリンゲ」と書くことが多かったが、英語化の流れから「スリング」が一般的になった。

     【同義】⇒シュリンゲ
     【参照】⇒ロープ・スリングテープ・スリングソウン・スリング
・スワミベルト ずわみべると 
    ハーネスのウェスト部分のベルトのこと。または、幅広のテープを腰に巻くだけの安全帯。簡単な沢などで使用する。
・静的伸び率 せいてきのびりつ 
・制動器 せいどうき 
    ロープとの摩擦を利用して、ユックリ操作できたり、落ちないようにしたりする器具で、登高器(アッセンダー)、下降器(ディッセンダー)、確保器(ビレイ器)の総称。
    制動器
     ├登高器(アッセンダー)
     │ ├ユマール(ユマール社・商品名)
     │ ├タイブロック(ペツル社・商品名)
     │ └ロープマン(ワイルドカントリー社・商品名)
     ├下降器(ディッセンダー)
     │ ├エイト環(各社)
     │ ├ルベルソ(ペツル社・商品名)
     │ ├VC(ワイルドカントリー社・商品名)
     │ └ATC(ブラックダイヤモンド社・商品名)
     └確保器(ビレイ器)の総称。
       ├エイト環(各社)
       ├オートマチック型
       │ ├グリグリ(ペツル社・商品名)
       │ └SRC(ワイルドカントリー社・商品名)
       └バケツ型
         ├ATC(ブラックダイヤモンド社・商品名)
         ├ルベルソ(ペツル社・商品名)
         ├VC(ワイルドカントリー社・商品名)
         └ATC−XP(ブラックダイヤモンド社・商品名)

     【参照】⇒エイト環ルベルソVCATCグリグリ
・セルブスト せるぶすと Selbstband(独)
    自己確保用のハーネス。
・ソウン・スリング そうん・すりんぐ sewn sling
    はじめから輪のかたちに縫われているスリング。テープで出来たテープ・スリングを縫い合わせたものがほとんど。これに対して、縫われていないスリングは、単なるロープ、テープでしかないので、それ様の言葉は無い。
     【参照】⇒スリング
・タイインループ たいいんるーぷ tie-in-loop
    ハーネスの前部にあってビレイループを支えるテープで囲まれた輪。タイインルーム(ムが違う)ともいう。
・タイインルーム たいいんるーむ tie-in-room
    ハーネスの前部にあってビレイループを支えるテープで囲まれた輪。タイインループ(プが違う)ともいう。
・耐UIAA落下回数 たいゆーあいえーえーらっかかいすう number of UIAA falls
    クライミング・ロープの性能をあらわすUIAAの指標の一つ。
    80Kg(シングル、ダブルとツインは55Kg)の荷重を2.8mのロープに結び10mmのエッジをあてて連続して 5m 落下(墜落係数1.78)させたとき、何回までの落下に耐えていられるかを表す。 UIAAの規格では最低5回となっている。
    続けてこれだけの墜落するというのは、かなり厳しい設定で実戦ではほぼありえない。
    この値は、大きければ大きいほど安全度が高いといえそうだが、高額・重量になるし、実際に起こりえない値を要求しても意味がない。
・ダイナミックエロンゲーション だいなみっくえろんげーしょん dynamic elongation
    クライミング・ロープの性能をあらわすUIAAの一つの指標で、80Kgの荷重をロープに結んで落下させたとき、どの程度伸びるかをパーセントで表す。
    「動的伸び率」「墜落時の動的伸び率」ともいわれる。
    UIAAの規格では40%以下となっている。
    通常、濡れたロープは極端に大きな値となる。
・ダブルロープ だぶるろーぷ double rope
    2本のロープを使って登るクライミングで、プロテクションに掛けたクイックドローなどに、2本のロープを「別々」に掛けながら登攀する方法、または、そのためのロープ(8〜9mm程度)。

    アルパイン・クライミングでよく使われ、シングルロープと比較して以下のような利点がある。
    @シングルロープ(ツインロープ)と異なり、別々のプロテクションに掛けていくので、一方のロープ、プロテクションが壊れても、もう一方で安全を確保できる。
    A単位断面積あたりの強度が同じなら、通常シングルロープより断面積が大きく、強度も強くなる。
    B50mシングルロープより、50mダブルロープの方が懸垂下降の距離が長く取れる。
    Cジグザクに設置されたプロテクションでも左右のロープの流れの良いほうにクリップできるので、シングルロープより流れが良くなる。

    またダブルロープとの比較では以下のような利点がある。
    墜落した時、ロープ同士が擦れ合い切れる恐れがツインロープより少ない。

     【参照】⇒ツインロープシングルロープ
・チェスト・ハーネス ちぇすと・はーねす chest harness
    確保するロープと体を胸中心に帯を巻いて墜落のショックを少なくする安全帯。当初は直接ロープを体(胸)に巻いていたが、巻いた分、ロープが短くなるので、胸に巻く別に帯が出来た。これがチェストハーネスの始まり。その後、腰中心に巻くレッグループタイプのシットハーネスが出来、チェストハーネスは廃れ、現在ほとんど使用されていない。
・チューバ型 ちゅーばがた tuba
    クライミングで使用するギアのひとつで、ATCなどのバケツ型の制動器の総称。バケツ型ともいう。
     【同義】⇒バケツ型
・チョーク ちょーく chalk
    手につけて滑り止めに使用する炭酸マグネシウム(MgCO3)の粉末。粉末状のもののほかに、ブロック上に固めたブロックチョーク、球上に固めたチョークボール、液状にした液体チョークなどが商品化されている。
・チョークバック ちょーくばっく chalk bag
    クライミング用のチョークを入れるためのバッグ。腰にぶら下げるものが主流。
・チョック ちょっく chock
    クラックに使用するプロテクションの総称。ナッツ、カムデバイスのこと。
     【参照】⇒ナッツカムデバイス
・ツインロープ ついんろーぷ twin rope
    2本のロープを使って登るクライミングで、一つのプロテクションに掛けたクイックドローに2本のロープを同時に掛けていく方法、または、そのためのロープ(8〜9mm程度)。墜落した時、ロープ同士が擦れ合い切れる恐れがある。
     【参照】⇒ダブルロープシングルロープ
・テープ・スリング てーぷ・すりんぐ tepe sling
    スリングの種類の一つで、テープで出来ているもの。これに対して、ロープで出来ているものをロープ・スリングという。
     【参照】⇒スリング
・鉄ビナ てつびな (俗)
    鉄製のカラビナ。アルミ合金の一世代前のカラビナ。重いが、安い(一般店舗では流通経費が同じなので、それほど安くない)とされる。
・ディセンダーリング でぃせんだーりんぐ descender ring
    クライミングの岩場に残地された下降用の金属の輪。カラビナと違ってゲートはなく、形状は真ん丸(ロープが一箇所に掛からず磨耗が均一化され寿命が延びるとされる)。カラビナより強度は低いとされている。
・ディッセンダー でぃっせんだー descender
    下降器とも呼び、懸垂下降などの際に使用し、摩擦を利用してユックリ降りることができるようした器具。ATCやエイト環など。
     【同義】⇒下降器
     【参照】⇒登高器
・デイジーチェーン でいじーちぇーん Daisy Chain
    長さ調節しやすいようカラビナを掛ける部分の多いテープ。テラスでセルフ・ビレイをとる時などに使用する。
・電動ドリル でんどうどりる 
    ボルト・ホールドを岩・人工壁に設置するとき、穴を開けるために使う道具。
・登高器 とうこうき ascender
    登高器とも呼び、固定されて吊るされたロープを登る為の登攀器具。ロープにセットすると、カムの働きにより、上方には移動するが下方には移動しない仕組みになっている。ユマールやポンプなど。
     【同義】⇒アッセンダー
     【参照】⇒下降器
・トラロープ とらろーぷ (俗)
    交通整理などで使用する、黄色と黒色のロープ。クライミング用には使用できないが、安価なため、登山道の柵用、補助のためのロープとして使用される。配色が「虎」のように見えるため、「ロープ」と組み合わせて、このように呼ばれる。俗語。
・動的伸び率 どうてきのびりつ 
・ドライ・ロープ どらい・ろーぷ dry rope
    撥水加工(ドライ処理)を施したロープのこと。沢登りや屋外でのクライミングで使用し、雨などの水に強いとされているが、値段は高い。
・茄子環 なすかん 
    その形がナスに似ているカラビナ。
・ナチュラル・プロテクション なちゅらる・ぷろてくしょん natural protection
    身の安全を守る(プロテクト)する確保支点の器具のうち、回収可能で残置しないプロテクションを指す。ナッツ、カムデバイス、フックなどが相当する。一方、残置するプロテクション(フックスド・プロテクション)には、ボルト、ピトンがある。
    ガイドブックなどでは、NPと略しての記述もある。

     【参照】⇒プロテクション
・ナッツ なっつ nuts
    ナチュラル・プロテクションの一種で、ワイヤーに金属片が付いた形状をし、岩の割れ目(クラック)に金属片を挟んで使うメカニカルな動作の無いもの。
・ナッツ・キー なっつ・きー nut key
    クラックに食い込んでしまったナッツを回収するフック状のギア。
・ヌンチャク ぬんちゃく 
    カラビナ2枚をスリングでつなぎ合わせたクライミング・ギア。ヌンチャクは、日本での用語で、「ヌンチャク」に似ているから。

     【同義】⇒クイックドロー
・ハーケン はーけん Haken(独)
    ピトンのこと。ドイツ語での呼び名。黎明期、登山がヨーロッパよりもたらされたので、ドイツ語の名称が多いが近年ではハーケンよりピトンが主流。岩にある数ミリ程度のの細い割目に打ち込んで、確保支点とする金属製の楔(くさび)。

    日本においては、ハーケンとボルトは、明確に区別されているが、ドイツ語圏では、どちらもハーケンと称する。

     【同義】⇒ピトン
・ハーネス はーねす harness
    クライミング用の安全ベルト。元々は「馬具」を指す。
    書類は、高所作業や子供用で体全体を覆うようなフルボディ・ハーネス、胸中心を中心に巻くチェスト・ハーネス、腰を中心に巻くシット・ハーネス、幅広テープで作る簡単なスワミベルトとある。
    日本では、シット・ハーネスの販売がほとんど。シットハーネスは、腰を中心にショックを吸収するもので、腿の周りを固定するレッグループ・タイプ、アイゼンを履いたまま着脱可能なウィランス・タイプとある。現在は、レッグループ・タイプのハーネスが主流で、これを指してハーネスと呼ぶことが多い。
    また、ウィランス・タイプのハーネスを「シットハーネス」と呼ぶことが日本では多い。ただし、近年販売量が落ち、ウィランス・タイプのハーネスを見ることは少なくなった。
    図は、レッグ・ループ・タイプのシット・ハーネス、いわゆる最近の「ハーネス」。

    ハーネスは、単にロープを体に巻いていた頃、よりロープの長さを有効に使いたいことから、別のロープを体に巻いたことに始り、専用の簡単なチェスト・ハーネスが出現し、長らくこの形式で使用されていた。その後、安全性を高めるため落下傘用に作られたものを登山用に転用して、これがフルボディハーネスの基礎になったと聞く。日本では1950年代から使用され、より難しい登攀ができるようになった。

     【参照】⇒シット・ハーネスレッグループ・タイプスワミベルト
・ハンガーボルト はんがーぼると 
    岩壁に確保のために埋め込むボルトの一種。価格、安全性から現在最も使用されている埋め込みボルト。ハンガーボルトは、最初に輸入されたメーカー名をとって「ペツル」と呼ばれることがある。
     【参照】⇒埋込みボルト
・バケツ型 ばけつがた 
    ATCなどのバケツ型の制動器の総称。チューバ型ともいう。
     【同義】⇒チューバ型
・バンデージ ばんでーじ bandage
    ボクシングで拳の保護に巻くテープ。現在ではテーピング・テープと同じ。
     【同義】⇒テーピング・テープ
・バンドリエール ばんどりえーる 
    ギアスリングのこと。【フリークライミング 入門とガイド-大岩純一、大岩あき子編-1989刊】
     【同義】⇒ギアスリング
・ビナ びな biner
    カラビナの略。英語でも同様に略す。といより、こちらのほうが多くなってきた。
・鉄ビナ びな 
    材質が鉄のカラビナ。安価なので、残置用に使用されていたが、流通コストが上がった結果、価格も上がり、他の材質のカラビナに対して価格での優位性は少なくなり、流通量は減っている。
・ビナツービナ びなつーびな biner to biner
    クイックドローのこと。形状からイメージする言葉。現在はクイックドローと呼ばれているが、クライミングの黎明期にはいろいろな呼び名があった。【フリークライミング 入門とガイド-大岩純一、大岩あき子編-1989刊】
     【同義】⇒クイックドロー
・ビレイ器 びれいき 
    確保器とも呼び、墜落を止めるための器具。通常、クライミングは2名一組で登る人とその人を安全を確保する人に分かれる。安全を確保する人が使用する器具。グリグリ、ATC、エイト環など。
     【同義】⇒確保器
・ビレイループ びれいるーぷ belay loop
    ハーネスの前部に付いている小さなテープの輪。ビレイや懸垂下降のときに使う安全環付きカラビナ、セルフビレイのロープを括る。
・ピトン ぴとん piton
    岩にある数ミリ程度のの細い割目に打ち込んで、確保支点とする金属製の楔(くさび)。
    割れ目の幅、形状により、種類がある。もとはフランス語で、英語も同じ、ドイツ語でハーケン。最近ではピトンと言う方が多い。

     【同義】⇒ハーケン
・ピトンスカー ぴとんすかー piton scar
    ピトン(ハーケン (piton))が抜けた跡。
    ホールドとしても使えるような大きな溝、穴になることがある。【出典:日本百岩場 関東編:鷹取山】
・フィックスド・プロテクション ふぃっくすど・ぷろてくしょん fixed protection
    身の安全を守る(プロテクト)する用具のうち、回収不可能なプロテクションを指す。ビトン、ボルトなどが相当する。一方、残置しないプロテクション(ナチュラル・プロテクション)には、ナッツ、カムデバイス、フックがある。
     【参照】⇒プロテクション
・フィフィ ふぃふぃ fifi
    登攀途中でのレストなどに使う軽量・簡単フック。ビレイループにタイインし、上の穴に細いゴム(首を締めないよう切れてしまう程度)などで首と繋ぐと、休んだ後、登攀し始めると自然にフックが外れる。各社から同じ名称で販売されている。
・フィンガー・ボード ふぃんがー・ぼーど finger board
・フック ふっく hook
    ナチュラル・プロテクションの一つで、岩の出っ張りや溝に引っ掛けて使用する登攀器具。ペツル社のスカイフック、Black Diamond 社のクリフハンガーなど。
     【参照】⇒スカイフッククリフハンガー
・フラットソール ふらっとそーる flat sole
    平らなゴムの底。クライミングシューズは、岩との摩擦を増やすために平らで柔らかなゴム底になっており、平らなことから「フラットソール」と呼んでいる。平らなゴムで摩擦を増やすのはレーシングカーのタイヤと同じ原理。最初に商品化され日本に輸入されたのがEB社のシューズだったので「EBシューズ」とも呼ばれた。
・フルボディ・ハーネス ふるぼでぃ・はーねす full body harness
    体全体に巻いて安全を確保するハーネス。
・ブーツ・タイプ ぶーつ・たいぷ boot type
    クライミング・シューズの形状を指す言葉で、足の踝を覆うところまでの深さのあるクライミング・シューズ。山岳地のロング・ルートなどに適している。
・プーリー ぷーりー pulley
    滑車。岩場で荷物を上げたり降ろしたりするときに使用する。普通の滑車より小型軽量。
・プロテクション ぷろてくしょん protection
    確保するための支点。ボルト、ビトン(ハーケン)、ナッツ、カムデバイスなどがある。プロテクションには、残置するもの(フィックスド・プロテクション-ボルト、ビトンなど)としないもの(ナチュラル・プロテクション-チョック(ナッツ、カムデバイス)、フックなど)がある。
    プロテクション 支点となるもの
     ├フィックスド・プロテクション 残置するもの
     │  ├ビトン 割目に打ち込むもの
     │  └ボルト 穴をあけて、ねじ込むもの
     └ナチュラル・プロテクション 残置しないもの(岩を痛めにくい)
        ├チョック 割目に挟んで使用する
        │  ├カムデバイス  カムとスプリングを使用するメカニカルな動作をするもの
        │  └ナッツ  メカニカルな動作のないもの
        └フック  岩に引っ掛けて使用するもの

     【参照】⇒フィックスド・プロテクションナチュラル・プロテクション
・ヘルメット へるめっと helmet
    頭部保護のための帽子。登山用のヘルメットは、沢登り、岩登り、冬季など、落石、滑落の心配がある登攀に使用される。通常のヘルメットと違い、軽量化を図りながら強度を保つ工夫がなされている。
・ベントゲート べんとげーと bent gate
    カラビナのゲートの形状を指し、「く」の字のように曲がったもの。ロープを入れるのに便利とされている。
     【同義】⇒くの字
・ホールバック ほーるばっく haul bag
    クライミングで、荷揚げ用にギアやビバーク用具などを入れるザック。
・補助綱 ほじょづな 
・補助ロープ ほじょろーぷ 
    クライミングで補助的に使用するロープ。メインロープに比して使用する。大抵6〜8mm位の太さのロープを使用する。
・ボードリエ ぼーどりえ baudier(仏)
    ハーネスのこと。フランス語。見かけなくなった語彙。
     【同義】⇒ハーネス
・ボッシュ ぼっしゅ bosch(俗)
    ドイツのブランド。日本のクライミングルート整備では、初めて使える電動ドリルのメーカーだったため、ボッシュ=電動ドリルを指す場合がある。
・ボディ・ハーネス ぼでぃ・はーねす body harness
    フルボディ・ハーネスのこと
・ボルダリングマット ぼるだりんぐまっと bouldering mat
    ボルダリングのとき、墜落しても良いように下に敷く厚手のマット。
・ボルト ぼると bolt
・ポータレッジ ぽーたれっじ portalege
    登攀に何日もかかるビッグウォールで、垂直な壁に吊り下げて使用する簡易ベッド。
・ユマール ゆまーる Jumar(商標)
    固定されたロープを登高するギア。商品名、社名。カムの動きによって上には上がるが下には移動しない仕組みを持つ。スイス人E.Jusi(ユシィ)とW.Marti(マルティ)によって1959年に考案。ユマールはメーカー名だが、セロテープやエレクトーンと同じように一般名詞化していてユマーリングと言う言葉もある。
・ラダー らだー ladder
・ラバーソール らばーそーる rubber sole(古)
    ゴム底。フラットソールの古い名称。「フラットソール」という呼び名が一般化し、「ラバーソール」は、語彙としては、ほとんど使用されなくなった。
     【同義】⇒クライミングシューズ
・リングボルト りんぐぼると 
    岩壁に確保のために埋め込むボルトの一種。古くからあるがリング部分に大きな負荷がかかるため破損しやすい。リングボルトは1952年ドリュ西壁においてギド・マニョーヌらによって使用され、日本では1959年谷川岳一ノ倉沢コップ状岩壁で初めて使用された【出典:岳人事典:P322】。
     【参照】⇒埋込みボルト
・レッグループ・タイプ れっぐるーぷ・たいぷ leg loop type
    シット・ハーネスの種類の一つで、太腿にも帯を回して、腰と太ももで衝撃を受けるようにしたもの。現在、主流のハーネスで、ハーネスと言えば、レッグループ・タイプのシット・ハーネスを指すことが多い。
     【参照】⇒ハーネスシット・ハーネス
・ロープ [1]  ろーぷ rope
    太めの縄、綱。
    材質は、天然素材の麻、化学素材のナイロンがある。用途は、クライミング用、アウドドア用、船舶用、消防、工事用など多目的に利用される。
・ロープ [2]  ろーぷ rope
    クライミングロープの略。昔は、ザイルとドイツ語で言っていたが、現在は、ロープが主流。まれに 9mm〜11mmの登攀用ロープをザイルということがある。
     【同義】⇒クライミング・ロープ
・ロープ・スリング ろーぷ・すりんぐ rope sling
    スリングの種類の一つで、ロープで出来ているもの。5〜7mmのロープが多い。これに対して、テープで出来ているものをテープ・スリングという。
     【参照】⇒スリング
・ロープバッグ ろーぷばっぐ rope bag
    ロープを入れ運搬する袋。砂や泥からロープを保護する。
・ロックハンマー ろっくはんまー rock hammer
    岩壁登攀に使用するピトン用のハンマー。
・ワイヤーブラシ わいやーぶらし wire brush
    歯ブラシより「やや大きめ」で、柔らかめの金属の毛で構成されているブラシ。ルートの開拓やチョークで凹凸のなくなった岩、ホールドの掃除をする。

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