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山用語 区分(3415:装備・一般・足)、あいうえお順
 
・アッパー あっぱー upper
    ソールと対比して登山靴の上のほうを指す。底以外の部分。
・アプローチ・シューズ あぷろーち・しゅーず 
    登山目的でなく、登山口まで履く靴のこと。
・インソール いんそーる insole
    靴の中敷き。衝撃吸収、サイズ調整、足の痛みを和らげるなどの目的がある。
・キャラバンシューズ きゃらばんしゅーず caravan-shoes
    キャラバン社の軽登山靴。昭和27年、日本のマナスル登山隊が藤倉ゴム工業(株)に依頼してアプローチ用として作ったのが始まり。アッパーはナイロン製、底が合成ゴム、軽量廉価であった。大流行したため、一時、軽登山靴のことをキャラバンシューズと呼んでいたこともあった。
・軽登山靴 けいとざんぐつ 
    軽めの登山靴。積雪期にも対応できる、それまでの(重)登山靴に対して、無雪期中心、軽量な登山靴。どの重さまでの基準はないが、ゴアテックスなどを利用して軽量化を図っている。


    【山どん-見解】
    1960年〜1970年代まで(エポックメーキングとしては、1970年植村直己ら日本隊によるエベレスト日本人初登)は、「山を征服する」思想があり、特に雪山を最終目的とした登山思想が強かった(よう感じる)。その影響で、雪山に登るための登山靴が必要で、雪山ではステップを切る(作る)ために重い靴の方が当時は有利とされ、また当時の登山靴作成の技術的、素材的な理由、かつ、何足も買えない経済的な理由から、冬山用登山靴を登山靴とするのが一般的であった。これが、重かった。

    しかし、経済的な余裕も出てきた頃、夏山用の2足目の靴として、あるいはナイロン、ゴアテックスなどの素材の開発の進行、重い靴は疲れやすいことから軽くて丈夫な登山靴の要望などがあり、それまでの靴より、軽量な靴が開発された。これを、軽登山靴と呼んだため、相対的に従来の登山靴を重登山靴と呼ぶようになったと推測する。
    したがって、重さの基準ではなく、それまでより軽いことが重要なセールストークでもあった。

    現在、販売店では、1足何グラムという書き方をし、軽登山靴という呼び方は、少なくなった。いずれ、軽登山靴という言葉も死語となろう。
・シャンク しゃんく shank
    登山靴の底に敷かれている金属やプラスチック製の板。登山靴が曲がるのを防止する役目。
・重登山靴 じゅうとざんぐつ 
    冬季登攀を主とした登山靴。
    1900年代後半のナイロン製などの軽い登山靴の出現で、それまでの冬季登攀も可能な登山靴を重登山靴と呼ぶようになった。
    いずれにしろ、靴は技術の向上で強度を上げながら、身体のために軽くする方向にある。
・ソール そーる sole
    靴の底を指す名称。靴の上部はアッパーと呼ぶ。
・チロリアンシューズ ちろりあんしゅーず Tirolean shoes
    チロル地方で使用されていた革製の紐靴。
・地下足袋 ぢかたび 
    厚めのゴムを底にして、足袋のように親指が離れる作業靴。農作業、大工、左官などの作業用に作られた。山登りでは登山靴の代わりに使用する。なれた人には滑らなくてよい、フリクションが効くなどの効用がある。沢登りで利用する人もいる。欠点は、ザレ場で足の底が痛くなること。
・登山靴 とざんぐつ 
    登山に使用する靴。主に縦走用の靴を指し、ソールが厚く、「シャンク」と呼ばれるプラスチック製の板を埋め、返り(歩くとき靴が曲がって戻ること)が少なくするのが特徴。
    ソールは、「ビブラムソール」とよばれる凹凸のあるゴムを使用することが多い。
    また、一般的な靴より、耐久性、防水性、フリクションの良さが求められる。
    形状のうち、踵の部分の深さにより、深く踝が完全に隠れるハイカット、浅く踝が外に出るローカットという区分けもある。登山靴らしく見えるのはハイカット。
    材質は、ナイロン、革、プラスチックとあるが、ナイロンが一番軽い。また、革、ナイロンには、ゴアテックスなどを利用して耐水能力を高めたものもある。
    靴のサイスは、履いてみて踵に指1本入るくらいが良いとされている。キツイと長く歩くことで爪が割れる人が多い。
    ソールの固さは、長い山行、高い山は固い方が疲れないとされている。しかし、木道が多い尾瀬などにソールの固い靴で行くと早めに脚が痛くなる。
    またクランポン(アイゼン)を使用する場合は、固く、角付けがおおきなソールを選択しないといけない。柔らかいとクランポンが外れてしまう。
    重さは、条件を満たしていれば軽い方が疲れない。背中5キロ・足1キロ、背負う重さより足の重さの方がはるかに疲れる。
    重い「重登山靴」、軽い「軽登山靴」の区分けもあるが、どのくらいから軽い・重いに定まった基準はない。



    登山用の靴の種類
    1登山靴アプローチ・シューズ登山口まで使用
    2 トレッキング・ブーツ丘、低山など
    3 軽登山靴 軽い靴、主に夏山
    4 重登山靴 重い靴、主に冬山
    5クライミング・シューズ 岩登り
    6沢登り渓流シューズ
    7 渓流タビ
    8 地下足袋+わらじ
・トリコニー とりこにー tricouni(仏)
    登山靴のソールに付ける鋲。鋲靴と呼ばれる。ゴム製のビムラムソールが出来まで使われていたが、現在は見かけることはほとんどない。
・トレッキング・ブーツ とれっきんぐ・ぶーつ 
    軽い登山や山歩き用の靴。
・夏靴 なつぐつ 
    無積雪期に履く登山靴。
・ネールブーツ ねーるぶーつ nailboot(古)
・ネイルドブーツ ねいるどぶーつ nailedboot(古)
・ハイキングシューズ はいきんぐしゅーず hiking shoes
    ハイキング用の靴。特に決められた形は無い。
・ビブラム・ソール びむらむ・そーる Vibram sole
    イタリア人登山家、ヴァイタル・ブラマーニ氏(Vital Bramani)が1937年から開発、生産した高品質ゴム底の登山靴。
    初めは軍靴の底として使用されていたが、1940年頃、登山靴に転用された。それまでは底に鋲を打った革靴を登山靴として使っていたが、ビブラム・ソールは、従来の考えを一掃するほど滑りにくく履きやすかった。日本人での使用は、1940年代初期にヨーロッパ・アルプスを登攀した田口二郎氏、高木正孝氏といわれている。
    現在でもビムラム社として世界中でソールを販売している。ビムラムは、考案者の名前VItal BRAMani から。
・鋲靴 びょうぐつ (古)
    底に滑り止めの鋲を打った靴。ゴム製のビムラムソールが一般的になるまで主流であった。
・フットギア ふっとぎあ foot gear
    登山靴やクライミングシューズなど足回りの道具。
・冬靴 ふゆぐつ 
    積雪期に履く登山靴。
・山靴 やまぐつ 
    山で履く定番の靴。登山靴。

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