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山用語 区分(3320:技術・登攀)、あいうえお順
 
・足限定 あしげんてい 
    インドアの課題で、「足」を置く場所を限定して登ること。
     【参照】⇒手足限定手限定
・アシュバル あしゅばる Achevaler(仏)
    狭いリッジにまたがり登降する技術。
・アッシェンブレンナー式懸垂下降 あっしぇんぶれんなーしきけんすいかこう Aschenbrenner(古)
    下降器がないころ体にX字型にロープを絡めて懸垂下降した技術。疲労時の懸垂下降に良いとされた。Aschenbrenner に考案による。
・当て布 あてぬの 
    ロープやスリングが鋭利な岩角によって傷つかないよう摩擦が起きるところに布を当てること。
・アプザイレン あぷざいれん Abseilen(独)
・アンザイレン あんざいれん anseilen(独)
    二人以上が相互安全確保のためにロープを結び合う行為。危険を伴う箇所-岩壁、氷面、雪面等-の登降では、安全を確保するために二人以上をロープで結ぶ。1人が登降し他はその人を確保する、これを交互に繰り返して登る「スタカット」とアンゼイレンのまま全員同時に登降する「コンティニュアス」がある。
     【参照】⇒コンティニュアススタカット
・イメージクライミング いめーじくらいみんぐ image climbing
    クライミングにおいて、登攀前に、どのように登るかを想定すること。
・A0 えーぜろ 
    プロテクションとして使用しているクイックドローをハンド・ホールドやフット・ホールドにして登攀すること。フリークライミングでは、完登基準から外れ、登ったことにならなくなる。
・重ね打ち かさねうち 
    一枚のピトンでは効かない場合に、その横にもう一枚、二枚とピトンを重ねて打ち込み、効きを良くすること。
・仮固定 かりこてい 
    主に懸垂下降中に、ロープが絡まった、荷物がずれたなどの理由で一時的にロープから手を放したい場合、作業出来るようロープを結んで固定する技術。
・キャンパシング きゃんぱしんぐ campusing
    クライミングにおいて指の強化のためにキャンパス・ボードを使用してトレーニングすること。あるいは、それに似た動作。
     【参照】⇒キャンパス・ボード
・空中懸垂 くうちゅうけんすい 
    通常の懸垂下降は、足元に岩があり、歩くように下降できるが、オーバーハングした岩面からの懸垂下降は、足が空中に浮く。このような状態での下降を指す。
     【参照】⇒懸垂下降
・クライマー [2]  くらいまー climber
    登る人の意。クライミングでは、「ビレイヤーとクライマー」のように、「確保する人」に対して、「登る人」の意味もある。
     【参照】⇒ビレイヤー
・クライムダウン くらいむだうん climbdown
・クリーニング くりーにんぐ cleaning
    リードで登るクライマーは、カムやナッツ、ピトンなどセットしながら上り、最後にフォローで登るクライマーが、そのカムやナッツ、ピトンなどを回収し登る前と同じ岩の状態に戻すこと。ホールドに付いたチョークを歯ブラシなどで掃除するという意味もある。
・グランド・フォール ぐらんどふぉーる grand fall
    地上への墜落。怪我、あるいは死亡となる。
・懸垂下降 けんすいかこう 
    ロープを使って岩場(難所)を下降する技術。下降用の支点にロープを通し、ハーネスに装着した下降器(エイト環、ATCなど)にそのロープをセットし、その摩擦を利用してユックリ歩くように岩場を降りる。クライミングで必要な技術と同時に事故が最も多いとされている。以下は、その危険の例。
    ・ザイルを投げる時の失敗:木に掛かってしまったなど。
    ・ザイルが回収出来ない:途中のクラックに結ぶ目を挟んでしまったなど。
    ・落石に当たる
    ・懸垂で降りてもその先に行けない:ロープが短かった、降りる場所の選定を誤ったなど
    ・懸垂の支点が壊れる

    下降器、ハーネスなどがない頃は、肩にロープを回してフリクションとする「肩がらみ懸垂」とかもあり事故も多発していた。
    いずれにしろ十分な練習と確実な操作が必要な技術の一つ。

     【同義】⇒アプザイレンラッペル
     【参照】⇒ロワーダウンクライムダウン
・コール こーる call
    呼び出すこと。スタカット登攀で、お互いに合図としてコールしたり、無線機を使って離れたグループを呼び出したり、危険を知らせるためにコールしたりする。
・固定ロープ こていろーぷ fixed rope
・コンティニュアス こんてぃにゅあす continuous
    複数同時登攀。二人以上がお互いをロープで結び合って、同時に行動(歩行)すること。アンザイレンしながら歩くこと。一人が落ちた時に他方が止める様にしたものだが、巻添いを食いやすいので、非常に高度な技術を要する。通常は、氷河歩行で用いられる。略して「コンテ」という場合がある。
     【参照】⇒スタカットアンザイレン
・ごぼう ごぼう (俗)
    クライミング技術のひとつで、確保のロープを引いて登ることをいう。その姿が「ごぼう」を抜く姿に似ているから。
    どうにも登れない場所など、まだ腕力が残っていれば、登り返したり、フリークライミング中、フォールして、落ちた地点まで戻る時に使う。
・ザイルダウン ざいるだうん Seil down(独-英)(和)
・ザイルワーク ざいるわーく Seil work(独-英)(和)
・シークエンス しーくえんす sequence
    フリークライミングで、ムーヴの順番を指す。
・シェイク しぇいく shake
    本来は「振ること」を言う。クライミングでは、心臓より手を下にして、腕をブラブラ振って筋力を回復させること、または、その動作。
・シットダウン・スタート しっとだうん・すたーと 
    ボルダリングの課題で、手数を多くするために、腰を床につけた状態から始める方式。
・ショルダー登攀 しょるだーとうはん 
    パートナーの肩をかりて登ること。
・自己脱出 じこだっしゅつ 
    その場から自力で脱出する事。クライマーの場合、転落して宙ずりになった、あるいは、懸垂下降でロープが足りなかったときなど。ビレイヤーの場合、クライマーの事故で自らが助けを呼びに行かないとならないときなど。訓練しておかないと、「いざ」というとき困る。
・自己吊り上げ じこつりあげ 
    クライマーがロープを介して自分を吊り上げること。
    ビレイ側ロープを引っぱって上げるのは「ごぼう」、ソロの場合で器具を使用するのは「ユマーリング」、懸垂下降でロープが足りなくて登り返す場合は、「自己脱出」などとも言う。
・人工登攀 じんこうとうはん 
    岩壁をアブミなどを人工的な手段を利用して登攀すること。アーティフィシャル・クライミング。
・スタカット すたかっと staccato climb
    複数隔時登攀。二人以上がお互いをロープで結び合って、常に1人だけが移動し、他方は安全の確保している。これを繰り返して交互に登る登り方。
     【参照】⇒コンティニュアスアンザイレン
・捨て綱 すてつな 
    残置する綱。捨て縄のこと。【氷壁-井上靖-P104】
     【同義】⇒捨て縄
・捨て縄 すてなわ 
    残置する綱。ロープを岩や木に巻いて、使用後回収できない綱。懸垂下降をするときに必要になる。降下後、ロープは回収するが、その綱は回収できない。
     【同義】⇒捨て綱
・スポッター すぽったー spotter
    ボンダリングまたは、リードクライミングの登り始めで、クライマーのフォールを予測して、ケガ無く着地できるようにする人。
・スポット すぽっと spot
    ボンダリングまたは、リードクライミングの登り始めで、クライマーのフォールを予測して、ケガ無く着地できるようにすること。
・正対 せいたい 
    クライミング用語のひとつで、岩壁に向かって真正面を向くような体の動きで登ること。フリークライミングのムーブとかを考えない体の動き。
・セカンド せかんど second
    2番目に登る人。クライミングでは、2名1組で登ることが多い。このとき、最初に登る人をトップ、後続をセカンドという。
     【参照】⇒リード・クライミング
・ソロ そろ solo(伊)
    パーティを組まず、一人で登山すること。山では危険度が高いといわれる。
・ソロクライミング そろくらいみんぐ solo climbing(和)
    ビレイヤーを伴わず、一人で登攀すること。
・タイトロープ たいとろーぷ tightrope
    ピンと張ったロープのこと。コンティニュアスは、少しロープを弛ませるが、危険予防のため、それをピンと張ること。
・タクティクス たくてぃくす tactics
    戦術。本来は軍事用語である。クライミングでは、ルートを完登するために立てる戦術。
・チョイがけ ちょいがけ 
    @ハーネスにロープを結ぶとき、ハーネスのレッグループをつなぐ帯とタイインループを経由して結ばずに、安全環付きカラビナを経由させてハーネスのビレイループに結ぶ方法。安全環さえシッカリしていれば早く結べる便利な方法。Aエイト環の大きい穴を通したロープを小さい穴の首に掛けずにカラビナに掛ける方法。ロープの流れが良くなるが、制動力が小さい。「チョンボがけ」ともいう。
・直上 ちょくじょう 
    難しい部分を巻かずに、まっすぐに登ること。
・チョンボがけ ちょんぼがけ 
・チロリアンブリッジ ちろりあんぶりっじ Trolean bridge
    川や崖の両岸などに張ったロープに体を乗せて、片足にロープを掛け、もう片足は重心を低くするためダランとさげ、両手でロープを引張りながら、渡る技術。
・墜落係数 ついらくけいすう 
    墜落時、ロープに掛かる衝撃を度合いで示したもの。計算式は、
     墜落係数=墜落距離÷繰り出したロープの長さ
    ロープで、確保されていた場合、
    例1)10m登ったときに、途中8m地点に支点があり、ここで、4m墜落すると墜落係数は、0.4。
    例2)支点なしで10m登って10m墜落すると墜落係数は、1。
    例3)さらに、岩場の途中で止まらずビレイヤーより10m下まで、合計20m(これ以上は、ロープが伸びないので)落ちてぶら下がった場合、墜落係数は、2。

    ナイロンのロープは、伸びることで、衝撃を吸収する。クライマーが同じように5m墜落しても20mロープが出ている場合と10mロープが出ている場合では、1m当たりの衝撃吸収度が異なってくる。墜落係数2は、これ以上の衝撃がない最大値である。

    この数値は、ロープの寿命と関係し、大きな墜落を経たロープは使用しないのが良いとされる。1回でも、一部でも伸びきった状態の部分があると、「ロープが痛んでいて危険」な状態になる。どこまでが安全化は数値化されていないが、墜落係数2を経たロープは使用するべきではないとされている。
・墜落率 ついらくりつ 
・突っ張り つっぱり 
    左右の足、あるいは手を押し広げて支えること。チムニー、コーナーで重用される。ステミングのこと。
     【参照】⇒ステミング
・つるべ式 つるべしき 
    クライミングでマルチピッチの登攀順番の一つで、ロープで確保しあう2人が、交互にリード、センカンドになって登攀すること。
    ロープの収納具合がよいので、同レベルの2人、または、2人にとって簡単なレベルの登攀のときに用いる。
    井戸に吊るした「つるべ」のようなので、このように言う。
・手足限定 てあしげんてい 
    インドアの課題で、手と足を置く場所を限定して登ること。
    通常、インドアの課題は、テープ、色などで印をつけたホールドのみ利用して登攀する。このとき、手足限定すれば(通常これ)、5.11a、手限定なら5.10c とかとグレーディングされている。足限定は、スラブ系の少ないケースである。

     【参照】⇒手限定足限定
・Tr てぃーあーる Tr
・手限定 てげんてい 
    インドアの課題で、「手」を置く場所を限定して登ること。
     【参照】⇒手足限定足限定
・テンション てんしょん tension
    本来は「張り、緊張」の意味。@クライミングではロープをピンと張ることから、ロープに体重を預けることを指す。Aクライミングの呼びかけのひとつで、「これから休むのでロープを張ってほしい」「落ちそうなのでロープを張ってほしいときに」の意味。
・トップ とっぷ top
    最初に登る人。クライミングでは、2名1組で登ることが多い。このとき、最初に登る人をトップ、後続をセカンドという。
     【参照】⇒リード・クライミング
・トップロープ・クライミング とっぷろーぷ・くらいみんぐ top rope climbing
    終了点にロープを掛けて、一方を確保者(ビレイヤー)、もう一方にクライマーが吊るされた形で登る方法。落ちた場合、墜落距離が少ない。
     【参照】⇒リード・クライミング
・トラバース とらばーす traverse
    本来は「横切る」と言う意味、横方向へルートを取ること。
・ハングドッグ はんぐどっく hang dog
    クライミング時、ロープにぶら下がること。レストしたり、ルートを確認したり、ムーブを考えたりする。
・バックアップ ばっくあっぷ backup
    本来は「予備の」という意、クライミングでは、メインの支点以外に、予備として別の支点からロープを張って墜落防止措置を取ること。
・バックロープ ばっくろーぷ back rope
    クライミング時、メインロープ以外に体にぶら下げて登るロープ。アクシデント用だったり、荷揚げ、ユマーリングに使用する。

     【参照】⇒メインロープ
・パンプ ぱんぷ pump
    pumped out(疲れきる)の略。フリークライミング系で使用される語彙で、過度の使用により筋肉に乳酸がたまって疲れた状態。特に腕がなりやすく、パンパンに張った状態になる。
・ビルダリング びるだりんぐ buildering
    ビル(建物)の壁を登ること。
・ビレイヤー びれいやー belayer
    今登っているクライマーをロープで確保する人。
     【参照】⇒クライマー
・フィックス・ロープ ふぃっくす・ろーぷ fixed rope
    固定したロープ。岩場・難所で安全確保のためにロープを固定したままにして置くこと。
・フォール ふぉーる fall
    墜落。落ちること。
    フリークライミングでは、終了地点の手前で墜落すること。地面まで墜落するとグランドフォールとなり、大抵怪我をする。
    沢登りでは「滝」を示すことが多く、遡行図(沢登り用の地図)では「F」と略される。
・フリクション ふりくしょん friction
    摩擦の意だが、クライミングでは岩に対して体や手足の摩擦で登ることをフリクション・クライミングという。
・振り子トラバース ふりことらばーす 
    岩壁をトラバースするとき、ロープにぶら下がって、振り子のように横に移動すること。「振り子」と略すことも多い。
・プリプロテクション ぷりぷろてくしょん pri-protection
    事前にプロテクションをセットしてリードで登攀すること。インドアのクライミング・ジムは、大抵、プリプロテクション。
     【同義】⇒プリセット
     【参照】⇒マスタースタイル
・ボルダー ぼるだー boulder
    一般には、大きく丸い石、岩を指す。クライミング関係では、ボルダリングの省略形、ボルダリングをする人の意味で使用される。
     【同義】⇒ボルダリング
・ボルダリング ぼるだりんぐ bouldering
    3〜4m程度までの低く、飛び降りることのできる岩・人工壁でのクライミング。靴とチョークのみを使用し、ロープは使わない。
・マルチピッチ まるちぴっち multi-pitch
    クライミングで、連続して2ピッチ以上を登攀すること。または、そのルート。
    「ロングルート」と呼ばれることもある。
    マルチピッチは、山頂を目指すアルパイン・クライミングでは、ごく「普通」のルートであり、10ピッチ以上連続するルートも多い。比較的簡単な北岳バットレス第4尾根でも切り方によって10ピッチ程度になる。
    特にインドアのように床から終了点までで1本とするフリークライミングが興隆したために、それまで、「普通」だったことが、「マルチピッチ」と称するようになった。
    マルチピッチは、ロープワーク等が、シングルと異なる。インドアから始めたフリークライマーは、その技術を習得してからマルチピッチを登攀した方がよい。
・メインロープ めいんろーぷ main rope
    主となるロープ。クライミングでは、バックロープに対比して使用されることが多い。
     【参照】⇒バックロープ
・ユマーリング ゆまーりんぐ jumaring(独)
    ロープと登高器を使用して登ること。
・ラッペリング らっぺりんぐ rappeling
    ラッペル(懸垂下降)すること。フランス語が英語化したもの。
     【同義】⇒懸垂下降
・ラッペル らっぺる rappel
    懸垂下降のこと。フランス語が英語化したもの。
     【同義】⇒懸垂下降
・ラッペルボルト らっぺるぼると rappel bolt
    クライミングルートを作る場合、懸垂下降によりボルトを埋めていくこと。
    昔は、クライマーが登りながらプロテクションを埋めなければならなかった。これをグランドアップという。それは、「山頂を極める通過地点として岩場を登るのがクライミング」という概念が根強く残っていたからと思われる。しかし、クライミング自体を楽しむというクライミングのスポーツ化の中で、スポーツルートをより楽に作る方法として、懸垂下降しながら、電動ドリルを利用して、岩にボルトを打ち込むのが当たり前になったきた。
・リード・クライミング りーど・くらいみんぐ lead climbing
    クライミングで、パーティーの最初にプロテクションをセットしながら登ること。リードと略すことが多い。
     【参照】⇒トップロープ・クライミング
・ロープダウン ろーぷだうん rope down
    クライミングで懸垂下降など、ロープを投げ下ろす時に注意を呼び掛けるためにコールする言葉。昔は、ザイルダウンとも呼んでいた。
・ロープドラッグ ろーぷどらっぐ rope drag(和)
    ロープが動かなくなること。ロープを使用した登攀で、岩、木などに引っ掛かりロープがロックされ動かなくなること。
・ロープバーン ろーぷばーん rope burn
    ロープと皮膚の摩擦によってできた火傷。
・ロープワーク ろーぷわーく rope work
    ロープの扱い方、技術。ワークは、仕事とかの意味を含み技術より意味が広く、「綱さばき」に近い。ロープの結び、ロープの収納、張り方など。以前は、ザイルワークとも呼ばれていたが、ロープワークが一般的になってきた。
     【同義】⇒ザイルワーク
・ロック・オフ ろっく・おふ lock off
    主に腕で引き付けて、それを保持する力。
・ロワーダウン ろわーだうん lower down
    クライミングの用語で、ロープにぶら下がって降りること。
    ロープにぶら下らずに、自分の手足で降りることは、クライムダウンという。

     【参照】⇒クライムダウン懸垂下降
・ワークアウト わーくあうと work out
    クライミングで使う言葉の一つで、力を使い切ること。
    本来の意味は、トレーニング、練習の意。
・リード リード (和)
    @リード・クライミングの略。A岩登りで先頭を登る人。次の人はセカンドという。

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