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山用語 
 
・カートリッジ かーとりっじ cartridge
・カートリッジストーブ かーとりっじすとーぶ cartridge stoves
・カール かーる Kar(独)
    氷河のあった場所のうち、氷河の侵食によって造られた、お椀の底のような窪地を呼ぶ。圏谷、氷河圏谷とも呼ぶ。「カール」はオーストラリア東部の方言に由来するドイツ語で、英語ではサーク(cirque)言う。
    お椀の壁に相当する場所を「カール壁」、お椀の底に相当する場所を、「カール底」という。底には水がたまり、湖(カール湖)となっているものもある。
    日本でも、木曽駒・千畳敷カール、穂高・涸沢カール、日高山脈・七ッ沼カールなどが有名。また、北ア、薬師岳のカール群は特別天然記念物(1945年、1952年指定)、立山、山崎カールは天然記念物(1945年指定)に指定されている。

     【同義】⇒圏谷
     【分類】⇒3712:地形・谷
・カール湖 かーるこ 
    お椀の底のようなカールの窪地に水がたまり湖となったもの。
    多くの場合神秘的な表情をしている。

     【参照】⇒カール
     【分類】⇒3712:地形・谷
・カール底 かーるそこ 
    お椀の底のようなカールの窪地を指す。水がたまり湖となっていることもある。
     【参照】⇒カール
     【分類】⇒3712:地形・谷
・カール壁 かーるへき 
    お椀の底のようなカールの窪地の急斜面な壁面を指す。
     【参照】⇒カール
     【分類】⇒3712:地形・谷
・外傾ホールド かいけいほーるど 
・回収 かいしゅう 
    クライミングで使用した確保用具(チョック類、ヌンチャク、ロープ、カラビナ)を回収すること。
     【分類】⇒3220:山語・登攀
・解除 かいじょ 
    クライミング関連の用語で、安全確保の行為を「停止」すること。または、確保してくれるビレイヤーに対するビレイを停止するコール。
     【分類】⇒3325:技術・登攀・確保
・懐中電灯 かいちゅうでんとう 
    手に持つタイプの携帯照明器。
    元々は、携帯する照明器だが、山の装備としては、事実上、頭部に装着するヘッドランブか、手に持つタイプの照明であり、後者を指すことが多い。

     【分類】⇒3410:装備・一般
・海抜高度 かいばつこうど 
    東京湾の平均海面を0mとした高さ。海抜は、海からの高さの意味が大きいが、近年、宇宙衛星を利用したGPSの発達などにより、海を基準にする意味が少なくなり、「海抜」は使用されなくなっている。
     【分類】⇒3610:地理
・カウ・ヒッチ かう・ひっち cow hitch
・カウンターバランス かうんたーばらんす move
    クライミングにおける体の動き方のひとつ。手足の左右のバランスをとって次のホールドを取る方法。広義には、インサイド・フラッギング、アウトサイド・フラッギング、ボディバランスなどを含めて指し、狭義には、右の図のダイアゴナルを指すことが多い。
     【分類】⇒3322:技術・登攀・ムーブ
・核心(部) かくしん(ぶ) 
・確保 かくほ 
・確保器 かくほき 
    墜落を止めるための器具。通常、クライミングは2名一組で、登る人と(その人を安全を)確保する人に分かれる。安全を確保する人が使用する器具。グリグリ、ATC、エイト環など。
     【同義】⇒ビレイ器
     【分類】⇒3420:装備・登攀
・確保支点 かくほしてん 
・掛け流し かけながし 
    温泉の給湯方式のひとつで、源泉から引いたお湯を一度使ったら、そのまま捨ててしまう方式。源泉からのそのまま浴槽に入れた温泉を、あふれたても浴槽に戻さずに流す方式。他に、循環式、掛け流し・循環併用式がある。
     【参照】⇒循環式
     【分類】⇒3811:温泉・一般
・火口 かこう 
・下降器 かこうき descender
    懸垂下降などの際に使用し、摩擦を利用してユックリ降りることができるようした器具。ATCや8環など。
     【同義】⇒ディッセンダー
     【参照】⇒登高器
     【分類】⇒3420:装備・登攀
・籠渡し かごわたし 
    籠に載って川を渡る地点の地名、または、その方法、装置。「かごのわたし」ともいう。
     【分類】⇒3214:山語・一般・施設
・火砕流 かさいりゅう 
    火山に伴って発生し、猛スピードで駆け下る、熱い空気や岩のかけらなどの集合体。長崎の雲仙岳の噴火で犠牲者が出たことで一躍有名になった。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・重ね打ち かさねうち 
    一枚のピトンでは効かない場合に、その横にもう一枚、二枚とピトンを重ねて打ち込み、効きを良くすること。
     【分類】⇒3320:技術・登攀
・火山 かざん volcano
    地下のマグマが噴出して出来た山。富士山、八ヶ岳、那須岳、阿蘇山などが有名。
     【同義】⇒ 
     【分類】⇒3511:自然・火山
・火山性地震 かざんせいじしん 
    活発な地下のマグマの活動によって起こる火山周辺の地震のこと。震源が浅く小規模であることが多いが、大きな噴火の前触れの場合もある。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・火山帯 かざんたい 
    火山のグループ。複数の火山をグループ化したときに帯状になるので、このように言う。
    以前は、千島、那須、鳥海、富士、乗鞍、白山、霧島火山帯と地理上の集合として火山帯を捉えていたが、プレートテクトニクス理論が一般化した現在は、太平洋プレートの沈みこみに起因する「東日本火山帯」とフィリピン海プレートの沈みこみに伴なう「西日本火山帯」の2つの集合に火山帯を分けている。

     【分類】⇒3511:自然・火山
・火山灰 かざんばい 
    噴火に伴って発生する灰のように細かな岩石など。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・カシミール かしみーる Kashmir(品名)
    数値地図をPC画面上に立体表示するフリーソフトウェア。ダン杉本氏の作成。
     【分類】⇒3610:地理
・柏原新道 かしわばらしんどう 
・カジタ かじた (社名)
・カジタックス かじたっくす (商標)
・荷重分散 かじゅうぶんさん 
    クライミングにおいて、アンカー(確保支点)を作成するとき、スリング、複数の支点(ボルト、ピトン)を利用し、荷重を複数の支点(ボルト、ピトン)に掛けること。
    抜けやすくなるので、1つの支点だけに荷重を掛けないようにする。

     【参照】⇒流動分散
     【分類】⇒3325:技術・登攀・確保
・カスケードデザイン [1]  かすけーどでざいん Cascade Designs(社名)
・カスケードデザイン [2]  かすけーどでざいん (商標)
・肩 かた 
    山頂を人の顔に見立てて、山頂の直下にある尾根の平坦部。
    北岳の肩(「北岳肩の小屋」がある)、槍ヶ岳の肩(「槍ヶ岳山荘」がある、昔は「肩の小屋」と呼んでいた)、谷川岳の肩(「肩の小屋」がある)、乗鞍岳の肩(「肩の小屋」がある)などが有名。

     【分類】⇒3713:地形・尾根
・肩確保 かたかくほ 
    器具を使用しない確保方法で、ロープを右(左)手から肩を通して左(右)手の持って確保する。最近は、器具を使用するのが普通となり、肩確保はあまり使われない。
     【分類】⇒3325:技術・登攀・確保
・肩掛け式 かたかけしき 
    アックスやアイスバイルが流れないように肩に巻いた「ひも」を通して結ぶ方式。他に「リストループ」もある。
     【参照】⇒リストループ
     【分類】⇒3440:装備・雪山
・肩がらみ かたがらみ 
    ビレイ器具が無い頃のビレイ方法のひとつ、懸垂下降のひとつ。ロープをまたいで腿の後ろを通して胸・肩・背中へと順に回し、巻いた腿側の手を、懸垂下降の場合は逆手、確保の場合は順手にしてロープを保持する。現在でも、完全なビレイまでもない沢登りなどで使用することがある。
     【分類】⇒3325:技術・登攀・確保
・片桐 かたぎり (社名)
・肩で息を吸う かたでいきをすう (俗)
    激しい運動で息が切れ、呼吸と共に肩が上下するさま。特に登りで起こることが多い。
     【分類】⇒3262:山語・危険・傷病
・固た止め結び かたとめむすび 
    止め結びの応用で、止め結びの交差を1回多くした結び方です。大きいコブを作るのが目的の結び方で、交差を増やすと、さらに大きなコブが出来る。
     【同義】⇒ダブル・オーバーハンド・ノット
     【分類】⇒3360:技術・ロープ

    【利用】
    @止め結びより大きなコブを作る。
    【結び方】
    @ロープを交差させる。

    Aもう一度、交差させる。

    B間に通して、引っ張り完成。
・片花結び かたはなむすび 
・片結び かたむすび 
    帯やひもなどの結び方のひとつで、片方は真っ直ぐなままにし、他方をそれにまとめて輪に結ぶもの。解けやすく結束力は弱い。装飾用。
     【同義】⇒ 
     【分類】⇒3360:技術・ロープ
・かた結び かたむすび 
・固結び かたむすび 
・堅結び かたむすび 
・カチホールド かちほーるど 
・カチ持ち かちもち 
・滑車 かっしゃ 
・カッターシャツ かったーしゃつ (品名)
    もともとは商標名で、長袖の(ワイ)シャツのうち、えりとカフスがあるもの。関西でカッターシャツ、関東でワイシャツの区分もある。スポーツ用品会社ミズノの創業者・水野利八さんが「勝った」と「シャツ」を組み合わせ名付け、運動用のシャツとして販売した。
     【分類】⇒3411:装備・一般・衣
・カットステップ かっとすてっぷ cutstep
    冬山で、氷壁やクラストした雪にピッケルで足場を切ること。または、その足場。
     【分類】⇒3340:技術・雪山
・カッパ かっぱ capa(ポ)
・合羽 かっぱ 
    雨の時に着るマント。登山用には、ほとんど使用しない。ポルトガル語の capa に漢字を当てたもの。
     【参照】⇒雨具
     【分類】⇒3411:装備・一般・衣
・活火山 かつかざん active volcano
    過去1万年以内に噴火の事実やその跡がある火山。噴火する可能性が高い火山として認識される。「過去1万年」の基準は2003年に変更になった。それまでは「過去2千年」であった。死火山、休火山と言う言葉は死語になり、火山の活動状態による分類は、活火山と活火山以外の2分類となりつつある。
     【同義】⇒ 
     【分類】⇒3511:自然・火山
・闊葉樹 かつようじゅ 
    広葉樹の古い言い方。【黒部渓谷-冠 松次郎】
     【分類】⇒3510:自然
・滑落 かつらく 
・滑落停止 かつらくていし 
    氷雪の斜面で転倒、滑落したときにピッケルを雪(氷)面に打ち込んで停止する技術。
    片手はピッケルの頭部を、もう一方の手はシャフトを持ち、胸のあたりにピッケルを保持し、体をうつぶせにし、ピックを氷雪面に打ち込む。
    滑落、即、停止させないと止まらなくなる。また、かなり訓練しないとコツが飲み込めない。

     【同義】⇒ 
     【分類】⇒3340:技術・雪山
・火道 かどう 
    「マグマだまり」から「火口」へのマグマの通り道。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・可動分散 かどうぶんさん 
・門田 かどた (品名)
    初期の国産の草分け的な存在となった鍛冶職人の姓をとったピッケル、または、そのブランド。1939年頃からピッケル、アイゼンの製造を始めている。
     【分類】⇒3440:装備・雪山
・金かんじき かなかんじき 
・かぶっている かぶっている (俗)
    クライミングで、壁の形状を指す俗語のひとつで、前傾壁の状態を指す。
     【参照】⇒ねている
     【分類】⇒3220:山語・登攀
・かぶり湯 かぶりゆ 
    温泉の入浴方法の種類。部分浴のひとつで、頭から、あるいは首筋から温泉をかける方法。入浴による血圧上昇防止に効果がある。
     【分類】⇒3813:温泉・入浴方法
・釜 かま 
    @滝の下にある丸い形をした淵。滝から落ちる水の力で釜状になっていることが多いので、このように言う。
    A小さめの火口に水がたまった所。大きいと沼、湖となり、さらに小さいと水溜りとなる。「お釜」ということが多い。(写真⇒は蔵王のお釜)

     【分類】⇒3710:地形
・鎌尾根 かまおね 
    稜線が浸食により著しくやせ、鎌のようにそりがある尾根のこと。槍ヶ岳の北鎌尾根、東鎌尾根、西鎌尾根などが有名。剣の戸渡り、蟻の戸渡り、ナイフリッジも同じような意味だが、これらは規模が小さいのと「そり」がない岩稜のことである。
     【分類】⇒3713:地形・尾根
・鎌倉アルプス かまくらあるぷす 
    神奈川県・鎌倉市の北から西へグルリと回る山々に、地元のハイカーがつけた通称。
    大平山(おおひらやま 159m)、天台山(てんだいやま 141m)を中心とした山々を指す。
    南に相模湾、下に鎌倉市内、西に富士山を望む好展望のハイキングコースとなっている。
    最高峰は、大平山(159m)。

     【分類】⇒3620:地名・日本
・カマボコ型テント かまぼこがたてんと 
    断面がカマボコの形をしたテントの総称。
    主に極地探検やヒマラヤなどの高所登山において、大容量と住居性の向上を目的として作成された。重いのが難点で、小型のテントには不向きであった。

     【分類】⇒3413:装備・一般・住
・カミナリ登山 かみなりとざん 
    無謀な計画の登山。昭和30年代、騒がしい爆音を立ててオートバイで無謀な走りをする集団をカミナリ族といったことに起因する用語。
     【分類】⇒3211:山語・一般・スタイル
・カミン かみん Kamin(独)
・カム かむ Kamm(独)
    鋸上に連なった尾根。
     【分類】⇒3710:地形
・カムデバイス かむでばいす cam device
    ナチュラル・プロテクションの一種で、岩の割れ目(クラック)にカムを挟んで使い、スプリングなどのメカニカルな動作をするもの。ワイルドカントリー社のフレンズなど。
     【分類】⇒3420:装備・登攀
・カメラート かめらーと Kamerad(独)
    仲間、友達。古い文献に記載があるが、現在ほとんど聞かない。
     【分類】⇒3210:山語・一般
・カモシカ山行 かもしかさんこう 
    長い距離を最小限の装備だけで、夜も寝ないで歩き続け、登山すること。体力の限界を知ったり、鍛えたりする場合に行うことが多い。
     【分類】⇒3211:山語・一般・スタイル
・茅戸 かやと 
    カヤやススキの茂った、広々とした尾根や広場。
     【分類】⇒3510:自然
・カラコルム山脈 からこるむさんみゃく Karakorum Range
    ヒマラヤ山脈の西、パキスタンの北東にある山脈。世界第二の高峰K2がある。カラコルムは、トゥルク語で「黒磯」の意味。
     【分類】⇒3621:地名・海外
・涸沢フェスティバル [2]  からさわふぇすてぃばる 
    2008年より「山と渓谷社」が主体となって、北アルプス、涸沢で開催されている、山や自然を愛する同好の士が集う登山者の祭典。「カラフェス」と訳す場合がある。
     【分類】⇒3210:山語・一般
・体の振り からだのふり 
    クライミングの壁に対する体の使い方のひとつで、壁に対して正対する体の使い方に対して、壁に対して体を横に向くように左右に振ること
     【分類】⇒3322:技術・登攀・ムーブ
・カラビナ からびな Karabiner(独、carabiner)
    クライミング用具のひとつ。ロープやスリング、支点などを連結する金具。ゲート付きの金属の輪状となっており、ゲートにはバネが付いていて開閉できる。
     材質は、アルミ合金、ジュラルミン、鉄などがある。チタン合金もあるが、高価なので流通量は少ない。
     形状は、O型、D型、HMS型(洋ナシ型)、変形D型がある。O型、D型は、それぞれ英大文字のO、Dに近い形状、HMS型は、洋ナシに近い形状、変形D型は、英大文字のDを押しつぶしたような形状。
     ゲートの機能は、ノーマルのゲートと安全環付きのゲートがある。ノーマルゲートは、ゲートを押すことで開く機構となっている。安全環付きのゲートは、ワンクッション置かないと開かない機構になっている。
     ノーマルゲートには、ストレートゲート、ベントゲート(ロープを掛けるとき便利)、ワイヤーゲートがある。ノーマルゲートのカラビナは変形D型が主流。
     消防用に考案されたものを登山用に転用したとされる。
     この他、装飾用に、あるいはキーホルダー的に販売されているものがあるが、UIAA規格に合格したものをクライミングには使用する。

     【分類】⇒3420:装備・登攀
・カラミ からみ (俗)
    荷物を持たないこと。肩にある小屋から山頂までの短い距離や、スピードを重視するときに「カラミ」で登ることがある。漢字では「空身」と書くが、近年、なぜかカナが多い。
     【分類】⇒3216:山語・一般・俗語
・からむ からむ 
    直登せずにジグザグに、あるいは、横腹をまいて登ること。
     【分類】⇒3210:山語・一般
・仮固定 かりこてい 
    主に懸垂下降中に、ロープが絡まった、荷物がずれたなどの理由で一時的にロープから手を放したい場合、作業出来るようロープを結んで固定する技術。
     【分類】⇒3320:技術・登攀
・雁坂峠 かりさかとうげ 
    秩父山地にあって、山梨県と埼玉県を繋ぐ古くからの峠。現在、自動車用のトンネルができた。
     【分類】⇒3622:地名・日本・秩父
・カリマー かりまー karrimor
・軽石 かるいし 
    噴火に伴って空中に噴出したマグマが、冷え固まるとき、内部に空洞を作り軽い石になったもの。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・カルスト かるすと Karst(独)
・カルスト地形 かるすと Karst(独)
    石灰岩の多い地域が、水の浸食によって生じた窪地、洞穴などの地形。
     【分類】⇒3710:地形
・カルデラ かるでら caldera
    火山の山頂付近にある大きな(直径2km以上くらいの)くぼみのこと。芦ノ湖のように水がたまるとカルデラ湖。阿蘇山は世界一大きく集落のあるカルデラ。元々はスペイン語で「釜」の意味。
     【分類】⇒3511:自然・火山
・かんじき かんじき 
・間接確保 かんせつかくほ 
    クライマーが墜落したとき、ビレイヤーに直接、墜落時の力が掛からないような確保や、その考え方。何らかの支点を通してからビレイヤーとクライマーを結ぶと墜落時の力が分散されビレイヤーにとって良いという考え方。肩がらみなどビレイ器を使用しない時代において直接ビレイと対比して議論されたが、ビレイ器を使用したボディビレイが有力となり、言葉自体が廃れていった。間接ビレイ、インダイレクト・ビレイとも呼んでいた。
     【参照】⇒直接確保
     【分類】⇒3325:技術・登攀・確保
・間接ビレイ かんせつびれい 
・カンチェンジュンガ かんちぇんじゅんが Kanchenjunga
    ヒマラヤ山脈にある世界第3位の高峰。標高8586m。初登頂は、1955年。
     【分類】⇒3621:地名・海外
・カンテ かんて Kante(独)
    角(かど)の意を持つ岩の形状を表す言葉で、角(つの)のように凸角の出っ張りがある箇所。
     【同義】⇒アレート
     【分類】⇒3713:地形・尾根
・カンテラ かんてら Kandelaar(蘭)
・完登 かんとう 
    フリークライミングで、そのルートを、途中落ちることなく、ロープ、プロテクションに頼ることなく、完全に登ること。
    完登には、そのルートの登攀回数などから以下のような基準がある。


     【参照】⇒オンサイトフラッシュレッドポイント
     【分類】⇒3221:山語・登攀・グレード

    完 登 基 準
     名 称 内 容 別 称
    1オンサイト 1回目で登った。難しい。一撃、初見、アビュー(仏)
    2フラッシュ 1回目だが他者の登りを見てから登った。
    オンサイトより楽。
     
    3レッド・ポイント2回目以降で登った。フラッシュより楽。 

    また、登攀のスタイルとして以下のようなものもある。
    登 攀 ス タ イ ル
     名 称 内 容
    1マスタースタイルリードでクイックドロー、カム類をプロテクションをセットしながら登った。難しい。(日本独自)
    2プリセット リードで、あらかじめクイックドロー、カム類をセットして登った。マスタースタイルより楽。(世界基準) 別名・ピンク・ポイントともいう。
    3トップロープ トップロープで登った。リードより楽だが、「完登」と認めない人もいる。
    4リハーサル 何回か落ちながらも登った。落ちているのでトップロープでもリードでも同じレベル。
    5ヨーヨースタイル日本ではビックウォールが少ないので無視されている。
    ロワーダウンと呼ばれることもある。
・カンプ かんぷ Camp(社名)
・カンベンチレーター かんべんちれーたー can ventilator
    使用済みのガスカートリッジに安全に穴をあけて、中のガスを放出するための器具。
     【分類】⇒3414:装備・一般・食
・ガース・ヒッチ がーす・ひっち Girth Hitch
・ガイコツ図 がいこつず 
    簡易な山岳地図を指し、尾根を太い線、ピークを△、そのほか川、道などを大雑把に描いたもの。その様子がガイコツに似ているので、このように呼ばれる。スケルトン図、概念図と呼ばれることもある。

     【分類】⇒3611:地理・地図
・ガイド がいど guide
・ガイドブック がいどぶっく guide book
    山登り・沢登り・岩登り・山スキーなどのための案内書。言葉による簡単な説明によるものから、詳細なコース案内や地図の付随したビジュアルなものまである。
     【分類】⇒3410:装備・一般
・ガイド結び がいどむすび 
・ガイドレス がいどれす guideless
    ガイドなしで山に登頂すること。黎明期の登山はガイドをつけるのが普通であったが、より一般化して情報が増えるとガイドなしでも登れるようになった。
     【分類】⇒3211:山語・一般・スタイル
・外皮と芯のずれ率 がいひとしんのずれりつ 
・外輪山 がいりんざん 
・岳人 がくじん 
・ガスカートリッジ がすかーとりっじ gas cartridge
    登山用のストーブ(焜炉)の燃料として使うガス(ブタンガス、プロパンガス)を詰めた金属製の容器。
    プロパンガスの混入率により、
    夏山用:レギュラー
    冬山用:ウィンター(寒冷地用)
    高山・極地用:エキスペディション
    などがある(メーカーにより名称は異なる)。

     【分類】⇒3414:装備・一般・食
・ガスカートリッジコンロ がすかーとりっじすこんろ (和)
・ガスカートリッジストーブ がすかーとりっじすとーぶ gas cartridge stoves
・ガスストーブ がすすとーぶ gas stoves
・ガストン がすとん gaston
    クライミングのグリップの一つで、肘を上げて親指が下向きになるような掴み方。体と力の入る方向が逆になるので、腕の力を非常に使う。
    名前の由来は、「ガストン・レビュファ(Gaston Rebuffat, 1921-1985)」がクラックの登攀で考案し紹介されたからとされる。

     【分類】⇒3323:技術・登攀・ムーブ・手
・ガチャ がちゃ (俗)
    金属系のクライミング・ギアのこと。クィックドロー、カラビナ、制動器類など、金属製品が多くガチャガチャと音が鳴るので。
     【分類】⇒3420:装備・登攀
・ガバ がば 
・ガバホールド がばほーるど 
・ガリー がりー Gully
    幅のある急峻な岩溝のことを言います。英語でガリー(gully)、フランス語でクーロアール(couloir)、ドイツ語でルンゼ(runse)。
     【同義】⇒ルンゼクーロアール
     【分類】⇒3712:地形・谷
・ガレ場 がれば 
    登山ルート上で、足元に石がゴロゴロして、浮石などあり、歩きにくい場所。森林限界より上では、ごく普通に見られる。また、岩壁の下部や谷筋の斜面などにも多い。
    また、粒の細かい砂礫は、ザレ場と呼ばれる。

     【参照】⇒ザレ場
     【分類】⇒3710:地形
・含アルミニウム泉 がんあるみにうむせん 
    温泉の種類のひとつ。1Kg中に1000mg以上の含有成分があり、陰イオンの主成分が硫酸イオン、陽イオンの主成分がアルミニウムのもの。殺菌消毒作用に優れている。
     【分類】⇒3812:温泉・種類
・岩塊斜面 がんかいしゃめん 
    大きな岩が累々と積み重なった斜面。岩がごろごろしているところ。
    岩手県の早池峰は、森林限界が低く、高山植物が多いので有名だが、これは岩塊斜面のため、擬似的に他の植物が育たなくなり高山植物のような貧弱な土地でも育つ植物のみが残ったと考えられている。

     【分類】⇒3710:地形
・含鉄泉 がんてつせん 
    温泉の種類のひとつ。1Kg中に総鉄イオンを10mg以上含有するもの。温泉が空気に触れるとが酸化作用で赤褐色になる。舐めると鉄の味がする。保温効果が高いとされる。兵庫・有馬温泉など。
     【分類】⇒3812:温泉・種類
・含銅・鉄泉 がんどう・てつせん 
    温泉の種類のひとつ。1Kg中に銅を1mg以上含有する鉄泉。酸化すると不透明な黄色に変色するものが多い。
     【分類】⇒3812:温泉・種類
・ガンバ がんば (俗)
    ガンバレ!のこと。フリークライミングで、クライマーに声援を送るときに使用することか多い。フラインスでは「アレー」と呼びかける。
     【分類】⇒3220:山語・登攀
・岩稜 がんりょう 
    岩の稜線。岩ばかりが連続する尾根。北アルプス・槍ヶ岳の北鎌尾根などは、岩稜といえよう。
     【分類】⇒3712:地形・谷

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