● 美しい富士山が、現在の形になったのは、約1万年前と聞いています。
それまでの大きな2回の爆発でできた古富士の上に新たに大きな爆発があり、現在の姿ができたそうです。
そして、約300年前にも爆発し、宝永山を誕生させたよう現在でも活火山です。
● 日本一高い富士山は、古くから信仰の対象として栄えました。室町時代に築かれた「富士講」と呼ばれる信仰がありました。江戸時代には八百八講もあったそうです。「富士講」の道者たちの世話や指導をしたのが御師です。道者たちは御師の家で祈祷をし、一晩休み、翌日白装束に身を固めて、浅間神社で参拝してから山頂をめざしたそうです。現代では、百名山信者だけでなく、一般のハイカーまでが、この日本一を目指し、夏の7月8月に集中して登ります。その数30万人(下参照)と言われます。
● 頂上を目指す登山口は、北から時計回りに南に、吉田口(河口湖口ともいう)、須走口、御殿場口、富士宮口とあります。西側は、大沢崩れといって、土砂崩れがおこるので、登山には不適です。山頂、剣が峰まで最も楽に登れるのは、富士宮口です。富士宮口は、駐車場が小さく、長い車道歩きを強いられることがあります。吉田口は、設備の点では、一番でしょう。古くからも、おそらく標高差の問題から、吉田口は栄えていたようです。
● 4つの登山口の8合目に設置したカウンターによる2009年の登山者数の発表がありました。(カウンターの設置は2007年から)
2009年登山者数登山口7 月8月合計
吉田口65,651 106,718 172,369
須走口23,800 28,523 52,323
御殿場口8,259 8,365 16,624
富士宮口25,224 38,810 64,034
合計122,934 182,416 305,350
平成20 年9 月19 日環境省関東地方環境事務所 発表
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● 日本百名山で深田久弥は、富士山を「偉大なる通俗」とよんでいます。
●[山梨百名山の紹介記事]は、この山を「自然が造り上げた理想の美」と形容しています。
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